2016年12月26日月曜日

16-17メキシコリーグ(前期)リギージャ決勝2ndLegの結果

ティグレス 0-0 クラブ・アメリカ
2戦合計 1-1
延長 2-2
PK 3-0

 ティグレスは5度目の優勝

<ゴールランキング>
11点
ラウル・ルイディアス(モレリア)
ダイロ・モレノ(ティフアナ、コロンビア人)
10点
シルビオ・ロメロ(クラブ・アメリカ、アルゼンチン人)
ロヘリオ・フネス・モリ(モンテレイ、アルゼンチン人)
マウロ・ボセッリ(クラブ・レオン、アルゼンチン人)

2016年12月23日金曜日

2016年12月22日木曜日

2017コパ・スダメリカーナ

出場チーム:54
期間:2月28日から12月13日

仕様
<1次予選>
44チームが参加
ホーム&アウェーで試合を行い、22チームが2次予選へ

<2次予選>
1次予選通過の22チーム
 +
コパ・リベルタドーレス2017の3次予選において、負けた4チームのうち成績の良かった2チーム
 +
コパ・リベルタドーレス2017のグループリーグにおいて、グループ3位になった8チーム
 の32チームがホーム&アウェーで試合を行い、16チームが本戦へ

<本戦>トーナメント


出場チーム
リベルタドーレス組の10チームに加えて、

<アルゼンチン>
・インデペンディエンテ
・アルセナル
・デフェンサ・イ・フスティシア
・ウラカン
・ヒムナシア
・ラシンクラブ

<ボリビア>
・ボリーバル
・オリエンテ・ペトロレロ
・ナシオナル・ポトシ
・CDペトロレロ

<ブラジル>
・コリンチャンス
・ポンチ・プレッタ
・サンパウロ
・クルゼイロ
・フルミネンセ
・スポルチ・レシフェ

<チリ>
・オヒギンス
・パレスティーノ
・ウニベルシダー・デ・チレ
・エベルトン

<コロンビア>
・デポルテス・トリマ
・デポルティボ・カリ
・パトリオタス・ボジャカー
・リオネグロ・アギラス

<エクアドル>
・リガ・デ・キト
・デポルティボ・クエンカ
・ウニベルシダー・カトリカ
・フエルサ・アマリージャ

<パラグアイ>
・セロ・ポルテーニョ
・ソル・デ・アメリカ
・ナシオナル
・スポルティボ・ルケーニョ

<ペルー>
・アリアンサ・リマ
・コメルシアンテス・ウニードス
・スポルト・ウアンカジョ
・フアン・アウリチ

<ウルグアイ>
・ダヌビオ
・デフェンソール・スポルティング
・リバプール
・ボストン・リーベル

<ベネズエラ>
・エストゥディアンテス・デ・カラカス
・アトレティコ・ベネスエラ
・カラカス
・デポルティボ・アンソアテギ

2017コパ・リベルタドーレス

正式名称を「Copa Conmebol Libertadores 2017」と改めた、いわゆるコパ・リベルタドーレスは来年から仕様も大きく変えることになった
期間は1月23日から11月29日
47チームが参加

仕様
<1次予選>
ボリビア
エクアドル
パラグアイ
ペルー
ウルグアイ
ベネズエラ
 の6か国から1チームずつ出場、3つの勝利チームが2次予選へ

<2次予選>
1次予選を勝ち抜いた3チーム
ブラジル  2チーム
コロンビア 2チーム
チリ    2チーム
その他7か国から1チームずつ
 の計16チームが出場、8つの勝利チームが3次予選へ

<3次予選>
2次予選を勝ち抜いた8チームで戦い、4チームが本戦へ

<グループリーグ>
ブラジル   5チーム
アルゼンチン 5チーム
その他8か国から2チームずつ
 計26チームに加え、
3次予選を勝ち抜いた4チーム
2016コパ・リベルタドーレスチャンピオン
2016コパ・スダメリカーナチャンピオン

の32チームが8つのグループに分かれ、上位2チームが決勝トーナメントへ


出場チーム
<アルゼンチン>
・ラヌース
・サン・ロレンソ
・エストゥディアンテス
・ゴドイ・クルス
・リーベル・プレート
・アトレティコ・トゥクマン

<ボリビア>
・スポルト・ボーイズ・ワルネス
・ホルヘ・ウィルステルマン
・ザ・ストロンゲスト
・ウニベルシタリオ・デ・スクレ

<ブラジル>
・シャペコエンセ
・パルメイラス
・グレミオ
・サントス
・フラメンゴ
・アトレチコ・ミネイロ
・ボタフォゴ
・アトレチコ・パラナエンセ

<チリ>
・ウニベルシダー・カトリカ
・デポルテス・イキケ
・コロコロ
・ウニオン・エスパニョーラ

<コロンビア>
・アトレティコ・ナシオナル
・インデペンディエンテ・メデジン
・インデペンディエンテ・サンタフェ
・ミジョナリオス
・ジュニオール

<エクアドル>
・バルセロナ
・エメレク
・エル・ナシオナル
・インデペンディエンテ・デル・バジェ

<パラグアイ>
・リベルター
・グアラニー
・オリンピア
・デポルティボ・カピアタ

<ペルー>
・スポルティング・クリスタル
・メルガル
・ウニベルシタリオ
・デポルティボ・ムニシパル

<ウルグアイ>
・ペニャロール
・ナシオナル
・セロ
・モンテビデオ・ワンダラーズ

<ベネズエラ>
・サモラ
・スリア
・カラボボ
・デポルティボ・タチラ
-----------------------------------------------------

<1次予選>
①ウニベルシタリオ・デ・スクレ(ボリビア) vs モンテビデオ・ワンダラーズ(ウルグアイ)
②デポルティボ・ムニシパル(ペルー) vs インデペンディエンテ・デル・バジェ(エクアドル)
③デポルティボ・カピアタ(パラグアイ) vs デポルティボ・タチラ(ベネズエラ)

<2次予選>
A アトレチコ・パラナエンセ(ブラジル) vs ミジョナリオス(コロンビア)
B ボタフォゴ(ブラジル) vs コロコロ(チリ)
C セロ(ウルグアイ) vs ウニオン・エスパニョーラ(チリ)
D カラボボ(ベネズエラ) vs ジュニオール(コロンビア)
E アトレティコ・トゥクマン(アルゼンチン) vs エル・ナシオナル(エクアドル)
F 1次予選①の勝者 vs ザ・ストロンゲスト(ボリビア)
G 1次予選②の勝者 vs オリンピア(パラグアイ)
H 1次予選③の勝者 vs ウニベルシタリオ(ペルー)

<3次予選>
① A vs H
② B vs G
③ C vs F
④ D vs E

<グループリーグ>
(グループ1)
・アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)
・エストゥディアンテス(アルゼンチン)
・バルセロナ(エクアドル)
・3次予選②の勝者

(グループ2)
・サントス(ブラジル)
・インデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)
・スポルティング・クリスタル(ペルー)
・3次予選③の勝者

(グループ3)
・リーベル・プレート(アルゼンチン)
・エメレク(エクアドル)
・インデペンディエンテ・メデジン(コロンビア)
・メルガル(ペルー)

(グループ4)
・サン・ロレンソ(アルゼンチン)
・ウニベルシダー・カトリカ(チリ)
・フラメンゴ(ブラジル)
・3次予選①の勝者

(グループ5)
・ペニャロール(ウルグアイ)
・パルメイラス(ブラジル)
・ホルヘ・ウィルステルマン(ボリビア)
・3次予選④の勝者

(グループ6)
・アトレチコ・ミネイロ(ブラジル)
・リベルター(パラグアイ)
・ゴドイ・クルス(アルゼンチン)
・スポルト・ボーイズ・ワルネス(ボリビア)

(グループ7)
・ナシオナル(ウルグアイ)
・シャペコエンセ(ブラジル)
・ラヌース(アルゼンチン)
・スリア(ベネズエラ)

(グループ8)
・グレミオ(ブラジル)
・グアラニー(パラグアイ)
・サモラ(ベネズエラ)
・デポルテス・イキケ(チリ)

2016年12月16日金曜日

15-16コパ・アルヘンティーナ、決勝の結果

リーベル・プレート 4-3 ロサリオ・セントラル

リーベルは来年のコパ・リベルタドーレスの出場権を獲得
また、スーペルコパ・アルヘンティーナ(vsラヌース)は来年2月に行われる予定

2016年12月12日月曜日

16-17チリリーグ(前期)第15節の結果

最終節(第15節)
パレスティーノ 1-2 コロコロ
ウニオン・エスパニョーラ 1-0 サン・ルイス
オヒギンス 4-0 サンティアゴ・ワンダラーズ
アウダックス・イタリアーノ 1-2 デポルテス・イキケ
デポルテス・テムコ 0-2 ウニベルシダー・カトリカ
コブレサル 2-0 ウニベルシダー・デ・コンセプシオン
ウニベルシダー・デ・チレ 2-2 ウアチパト
エベルトン 0-3 アントファガスタ

15-16(後期)に続きウニベルシダー・カトリカが12度目の優勝

<ゴールランキング>
13点
ニコラス・カスティージョ(ウニベルシダー・カトリカ)
10点
エステバン・パレデス(コロコロ)
レアンドロ・ベネガス(パレスティーノ、アルゼンチン人)
ディエゴ・チュリン(ウニオン・エスパニョーラ、アルゼンチン人)

2016年12月6日火曜日

2016コパ・スダメリカーナについて

ご存じの通りシャペコエンセが飛行機事故に遭ったため決勝戦が延期となっていたが、
南米サッカー連盟は代替の試合は行わず、シャペコエンセの優勝を決定した
#ForçaChape
http://www.afpbb.com/articles/-/3110309
http://www.conmebol.com/es/conmebol-otorga-el-titulo-de-campeon-de-la-sudamericana-2016-chapecoense-y-reconoce-atletico

<ゴールランキング>
6点
ミゲル・ボルハ(アトレティコ・ナシオナル)
セシリオ・ドミンゲス(セロ・ポルテーニョ)
5点
ニコラス・ブランディ(サン・ロレンソ)
4点
クラウディオ・ビエレル(ベルグラーノ)
レオナルド・バレンシア(パレスティーノ)

2016年12月5日月曜日

16-17チリリーグ(前期)第14節の結果

第14節
サンティアゴ・ワンダラーズ 0-2 ウアチパト
コブレサル 0-2 パレスティーノ
デポルテス・テムコ 0-3 ウニベルシダー・デ・チレ
ウニベルシダー・デ・コンセプシオン 3-1 オヒギンス
ウニオン・エスパニョーラ 2-1 アントファガスタ
デポルテス・イキケ 2-6 ウニベルシダー・カトリカ
アウダックス・イタリアーノ 1-2 サン・ルイス
コロコロ 4-2 エベルトン

<順位表>
1、ウニベルシダー・カトリカ  勝ち点28
2、デポルテス・イキケ     勝ち点25
3、ウニオン・エスパニョーラ  勝ち点24
4、オヒギンス         勝ち点23
5、パレスティーノ       勝ち点21(+7)
6、サン・ルイス         〃  (±0)


16-17メキシコリーグ(前期)リギージャ準決勝2ndLegの結果

ティグレス 2-1 クラブ・レオン
 →2戦合計3-1でティグレスが決勝進出


クラブ・アメリカ 2-0 ネカクサ
 →2戦合計3-1でクラブ・アメリカが決勝進出

2016年12月2日金曜日

16-17メキシコリーグ(前期)リギージャ準決勝1stLegの結果

クラブ・レオン 0-1 ティグレス

ネカクサ 1-1 クラブ・アメリカ

コパ・アルヘンティーナ、準決勝の結果

ベルグラーノ 0-2 ロサリオ・セントラル
リーベル・プレート 2-0 ヒムナシア

優勝チームは来年のコパ・リベルタドーレスの出場権を獲得する

2016年12月1日木曜日

エル・パイース紙選出、15-16メキシコリーグ(前期)の新戦力ベストイレブン

http://deportes.elpais.com/deportes/2016/11/30/actualidad/1480546339_802846.html?id_externo_rsoc=TW_CM

GK
マルセロ・バロベロ(アルゼンチン人、リーベル・プレート→ネカクサ)

右SB
ラウール・ロペス(チーバス→パチューカ)

CB
エマヌエル・アギレラ(アルゼンチン人、インデペンディエンテ→ティフアナ)
イバン・ピリス(パラグアイ人、ウディネーゼ→モンテレイ)

左SB
ダミアン・ペレス(アルゼンチン人、ベレス・サルスフィエル→ティフアナ)

MF
アブラアム・ゴンサレス(スペイン人、エスパニョール→プーマス)
パブロ・バリエントス(アルゼンチン人、サン・ロレンソ→トルーカ)
イスマエル・ソサ(アルゼンチン人、プーマス→ティグレス)

FW
エジソン・プチ(チリ人、リガ・デ・キト→ネカクサ)
シルビオ・ロメロ(アルゼンチン人、ハグアレス→クラブ・アメリカ)
ラウール・ルイディアス(ペルー人、ウニベルシタリオ→モレリア)

2016年11月29日火曜日

16-17チリリーグ(前期)第13節の結果

第13節
ウアチパト 1-0 デポルテス・テムコ
エベルトン 2-1 コブレサル
オヒギンス 1-0 コロコロ
ウニベルシダー・カトリカ 2-0 ウニベルシダー・デ・コンセプシオン
アントファガスタ 0-0 デポルテス・イキケ
サン・ルイス 2-1 サンティアゴ・ワンダラーズ
ウニベルシダー・デ・チレ 2-2 アウダックス・イタリアーノ
パレスティーノ 2-0 ウニオン・エスパニョーラ

<順位表>
1、ウニベルシダー・カトリカ  勝ち点25(+13)
2、デポルテス・イキケ     勝ち点25(+9)
3、オヒギンス         勝ち点23
4、ウニオン・エスパニョーラ  勝ち点21
5、パレスティーノ       勝ち点18(+5)
6、サン・ルイス         〃  (-1)
7、サンティアゴ・ワンダラーズ  〃  (-1)


2016年11月28日月曜日

2016コパ・スダメリカーナ、決勝1stLegの日程

12月1日(木)
08:45 アトレティコ・ナシオナル(コロンビア) vs シャペコエンセ(ブラジル)

16-17メキシコリーグ(前期)リギージャ準々決勝2ndLegの結果

ティフアナ 3-2 クラブ・レオン
 →2戦合計3-5でクラブ・レオンが準決勝進出

パチューカ 0-0 ネカクサ
 →2戦合計1-2でネカクサが準決勝進出

ティグレス 5-0 プーマス
 →2戦合計7-2でティグレスが準決勝進出

チーバス 0-1 クラブ・アメリカ
 →2戦合計クラブ・アメリカが準決勝進出


<準決勝の組み合わせ>
クラブ・レオンvsティグレス
ネカクサvsクラブ・アメリカ

2016年11月26日土曜日

見た試合(182)

第10節
ボカ・ジュニオルス 1-1 ロサリオ・セントラル
Boca Juniors 1-1 Rosario Central

両チームの先発メンバー

5勝3分1敗で2位の好調ボカと2勝4分3敗で19位のロサリオとの一戦

本来ロサリオは19位にいるようなチームではなく期待をもって見始めたが、10分に自分らのミスで先制を許す
CBディラン・ヒッシのキックをボカのFWダリオ・ベネデットがプレスをかけて体に当てる
裏にこぼれたボールをそのベネデットがゴール前に持ち込み冷静に流し込む

ロサリオにとってはもったいない失点だった
しかしすぐの16分、ロサリオの10番ロ・チェルソが中央でスルーパス、これをテオフィロ・グティエレスが反転しながらシュート、これが決まって同点に

ただこの後が問題だった
決めたテオフィロ・グティエレスは元リーベルの選手で、ボカのホームであるボンボネーラでリーベルのたすき掛けのユニフォームのパフォーマンスをしたところ、ボカの選手たちが猛烈に怒る
これによって小競り合いで5分くらい試合は中断する
そして結果はロサリオのテオフィロ・グティエレスとボカのリカルド・セントゥリオンの二人が一発レッドの処分になる

その後はロサリオの方が保持は長いがあまりアイデアは見られず
むしろボカの方が決定機を作る

10対10というのは興味深い
基本的に逆サイドにスペースがある、それを有効に使いたい
それとカウンターにチャンスあり
逆に言うと、ゴール前に入る人数が少ない
シュート数も前半に比べガクッと減った
守備体系が11人と変わらないのでこれはある意味致命的である
つまり得点が入らないのである
そして試合は終わった、何もなく

2016年11月25日金曜日

2016コパ・スダメリカーナ、今週の結果

準決勝2ndLeg

シャペコエンセ(ブラジル) 0-0 サン・ロレンソ(アルゼンチン)
 →2戦合計1-1、アウェーゴールでシャペコエンセが決勝進出

アトレティコ・ナシオナル(コロンビア) 0-0 セロ・ポルテーニョ(パラグアイ)
 →2戦合計1-1、アウェーゴールでアトレティコ・ナシオナルが決勝進出

16-17メキシコリーグ(前期)リギージャ、準々決勝1stLegの結果

<リギージャの組み合わせ>
ティフアナvsクラブ・レオン
パチューカvsネカクサ
ティグレスvsプーマス
チーバスvsクラブ・アメリカ

準々決勝1stLeg
クラブ・レオン 3-0 ティフアナ
プーマス 2-2 ティグレス
ネカクサ 2-1 パチューカ
クラブ・アメリカ 1-1 チーバス

2016年11月24日木曜日

見た試合(181)

第10節
インデペンディエンテ 1-2 サン・ロレンソ
Independiente 1-2 San Lorenzo

両チームの先発メンバー

4勝4分1敗で8位のインデペンディエンテと5勝3分1敗で3位のサン・ロレンソとの一戦
サン・ロレンソは今週コパ・スダメリカーナの準決勝を控えているので、前節から8人先発を変えるなどかなりメンバーを落としている

しかしそのサン・ロレンソが開始32秒で先制する
左サイドでパスを受けたラウタロ・モントーヤがバイタルエリアに侵入するとスルーパスを送る
これをゴンサロ・ベルヘッシオが走りこみ、出てきたGKをかわしてゴールに流し込む

反撃に出るインデの注目は17才のエセキエル・バルコ君
トップ下でプレーしていてCKのキッカーも務める
運動量がそれほど多くないしサン・ロレンソが中央を締めているので彼が攻撃の中心とはなっていない
なのでチャンスはサイドからとなる
そしてクロスからのチャンスが多く、クリアを奪っては押し込んで時間の経過とともにゴールに近づく
そのなかでバルコ君も持ち味のドリブルを見せ始める
ただし得点には至らず

後半もインデの主導権
しかし攻め疲れなのか動きが少し鈍る
すると13分にサン・ロレンソが深くまで攻め込み、シュートの時に足を引っかけられPKを獲得する
これをフェルナンド・ベルスチが蹴るもウルグアイ人GKマルティン・カンパーニャが見事セーブ、得点は1-0のまま

サポーターの声援とともに再び活気づいたインデが攻めたてる
20,23,27分といずれもクロスからシュートシーンを作るが決まらず

すると31分のサン・ロレンソ
味方ゴールキックからのボールを相手がクリア、これを拾って左サイドのスペースへ、そしてエリア内に入ってシュート、一度はGKに阻まれるもこぼれ球を詰めてゴール、2-0に
決めたのはフェルナンド・ベルスチ、PKを止められた汚名を晴らす

44分にインデは左クロスをヘッドで1点返すもここまで
インデの攻めはクロス偏重で、もうちょい攻撃のバリエーションが必要だろう
試合としてはなかなか面白かった

2016年11月21日月曜日

見た試合(180)

第10節
エストゥディアンテス 1-0 コロン
Estudiantes 1-0 Colón

両チームの先発メンバー

7勝2分で1位のエストゥディアンテスと5勝2分2敗で6位のコロンとの一戦
両チームとも守備が固いチームなのだが、エストゥディアンテスはイスラエル・ダモンテ、コロンはアドリアン・バスティアと大事なボランチの選手を欠くことになるのがどう影響するか(とりわけコロン)

立ち上がりからエストゥディアンテスが攻めたてる
微妙な判定もあり早くも場内ヒートアップ

ただしラストパスまでは行くがシュートには至らず
なかなかどうしてエストゥディアンテスにとっては焦れた展開が続き一方コロンはひたすら集中を切らさず戦っている
そのまま前半は終了

後半はコロンが盛り返すところから始まるもわずかで、その後再びエストゥディアンテスが主導権を握る
そして歓喜の瞬間は12分、左からのクロスボールにルーカス・ビアトリがヘッドで合わせる

攻めたいコロンだがエストゥディアンテスの激しい守備と前へ出ていく力に押される

ようやく終盤にかけてコロンはシュートシーンを作るが、
一番ゴールに近かったのはゴール前へのロングスローにヘッドで合わせたくらいだったのでこれで終わりかと思ったら、
41分エストゥディアンテスのボランチ、ロドリゴ・ブラニャがイエロー2枚で退場
そしてその時に得たFKからシュートを放つとエストゥディアンテスのもう一人のボランチ、サンティアゴ・アスカシーバルの手に当たってPKの判定

しかしこれをGKダニエル・サッパが見事セーブ、そして試合終了
場内大興奮、チームがさらに一体となる劇的な勝利だった

2016コパ・スダメリカーナ、今週の日程

準決勝2ndLeg

11月24日(木)
08:45 シャペコエンセ(ブラジル) vs サン・ロレンソ(アルゼンチン)

11月25日(金)
09:45 アトレティコ・ナシオナル(コロンビア) vs セロ・ポルテーニョ(パラグアイ)

16-17チリリーグ(前期)第12節の結果

第12節
コロコロ 3-0 コブレサル
デポルテス・イキケ 3-1 サン・ルイス
エベルトン 2-2 オヒギンス
ウニオン・エスパニョーラ 2-3 ウニベルシダー・デ・チレ
ウニベルシダー・デ・コンセプシオン 2-2 ウアチパト
デポルテス・テムコ 2-3 サンティアゴ・ワンダラーズ
アントファガスタ 1-5 ウニベルシダー・カトリカ
アウダックス・イタリアーノ 2-1 パレスティーノ

<順位表>
1、デポルテス・イキケ     勝ち点24
2、ウニベルシダー・カトリカ  勝ち点22
3、ウニオン・エスパニョーラ  勝ち点21
4、オヒギンス         勝ち点20
5、サンティアゴ・ワンダラーズ 勝ち点18
6、コロコロ          勝ち点17


16-17メキシコリーグ(前期)第17節の結果

第17節
ベラクルス 2-1 ティフアナ
クルス・アスル 2-3 クラブ・レオン
ハグアレス 1-0 アトラス
モレリア 1-2 モンテレイ
ティグレス 1-2 ケレタロ
パチューカ 3-3 クラブ・アメリカ
チーバス 1-1 ネカクサ
トルーカ 1-2 サントス・ラグーナ
プエブラ 0-3 プーマス

<順位表>
1、ティフアナ     勝ち点33
2、パチューカ     勝ち点31(+15)
3、ティグレス     勝ち点30(+9)
4、チーバス      勝ち点28(+4)
5、クラブ・アメリカ   〃  (+3)
6、プーマス      勝ち点27
7、ネカクサ      勝ち点26(+6)
8、クラブ・レオン    〃  (±0)


2016年11月19日土曜日

南米サッカーニュースいくつか

①アルゼンチンリーグが見られるYouTubeのチャンネルFútbol Para Todos が今年いっぱいで終了することに、非常に残念

②来年のコパ・リベルタドーレスにメキシコのクラブが参加しないことが決定、再来年の復活希望

③ウルグアイのエル・パイース紙が毎年投票で選定する南米最優秀選手”Rey de América”の候補者55人が発表
ノミネート選手はコチラ
http://www.conmebol.com/es/nominan-55-futbolistas-al-premio-rey-de-america-2016

④コロンビアでは、アトレティコ・ナシオナルがコパ・コロンビアを制す、今年に入ってスーペルリーガ、コパ・リベルタドーレスに続く3つ目のタイトル

⑤来年1月にエクアドルでU-20南米選手権がおこなわれる、4チームがU-20W杯の出場権を得る

2016年11月17日木曜日

見た試合(179)

第9節
コロン 1-0 アルセナル
Colón 1-0 Arsenal

両チームの先発メンバー

4勝2分2敗で8位のコロンと0勝3分5敗で最下位のアルセナルとの一戦

どちらも入りは悪くない
次第にコロンがセットプレーからのチャンス多く得る
そして15分にカウンターの流れで、エリア内での仕掛けからPKを得る
これをパブロ・レデスマが決めて先制
アルセナルは相手の流れの時に耐えられないのが勝てない理由か

コロンの攻撃はスピード感があって良い、守備はちょっと不安
その後もコロンペースは続き、シュートがポストに当たること2回

後半もコロンだが両チームともチャンスはセットプレーが多い
追加点を奪って楽になりたいコロンだが負傷で2人交代することに
これによって守備のところで再び危ういところがあったが集中して守り切って勝利

アルセナルはそこまで酷いということはないが勝つイメージが湧かない
とにかくシュートが下手くそ(笑)

2016年11月12日土曜日

見た試合(178)

第9節
ラシンクラブ 2-1 ニューウェルス・オールド・ボーイズ
Racing Club 2-1 Newell's Old Boys

4勝2分2敗で7位のラシンと5勝3分で2位のNOBとの一戦

開始10分、シュート1本ずつでほぼ五分
20分経って6:4でNOB、NOBの方が単純にコンビネーションが良い、マキシ・ロドリゲスを1トップに置いてるのも面白い
30分、今度は6:4でラシン
ここまで両チームとも決定機なしだったが、とうとう38分に試合は動く
ディエゴ・ゴンサレスの長いスルーパス一本でグスタボ・ボウが抜け出しシュート
見事な決定力でラシンが先制する

しかしNOBがすぐさま追いつく
43分、右サイドをワンツーで突破、折り返しをマウロ・フォルミカが詰めてゴール

これで前半終了かと思いきやアディショナルタイムにラシンはオスカル・ロメロのスルーパスから再びグスタボ・ボウが決めて2-1

後半、どちらも攻撃面でアイデアのあるチームなのでチャンスは多め
点が入らなくとも見ていて楽しい
でもやっぱり試合がこう着してくると飽きてくる、シュートも減ったし
個人の質が高いのが救い

試合はこのまま終了、NOBは初黒星を喫した

2016年11月10日木曜日

見た試合(177)

第9節
ロサリオ・セントラル 0-0 インデペンディエンテ
Rosario Central 0-0 Independiente

両チームの先発メンバー

 2勝3分3敗で20位のロサリオと4勝3分1敗で6位のインデペンディエンテとの一戦

開始早々の3分にインデのMFマキシミリアーノ・メサが負傷交代、代わりに17才のエセキエル・バルコが入る
このバルコ君に驚かされた
中央でドリブルからシュートを放ったり、サイドに展開したり、決定的なクロスを送ったり

それにしてもインデの一方的展開だ、ロサリオの救いは点を決められていない事だけ

後半、ロサリオはFWのマルコ・ルベンを交代させる(試合中痛み止めのようなものを飲んでいた)
これによってか分からないがロサリオは前半のように押されるだけではなくなり自分たちの時間も手にする
ただ右サイドの守備が酷く(右SBが36分にイエロー2枚で退場)、再三突破されるがなんとか中で跳ね返す

両チームともに得点が入らない
40分にはインデの側にも退場者を出し、終盤にかけて荒さ・粗さが出てくるがそのぶん試合が動きそうな雰囲気はある
そして実際にチャンスはあった、だが決まらず終わり

なんとも形容しがたい試合だったが、エセキエル・バルコという新星を目にすることが出来て良かった

2016年11月7日月曜日

見た試合(176)

第9節
リーベル・プレート 1-1 エストゥディアンテス
River Plate 1-1 Estudiantes

両チームの先発メンバー

4勝3分1敗で4位のリーベルと7勝1分で首位のエストゥディアンテスとの一戦
場所はモヌメンタルではなく、たぶんウラカンのホームスタジアム
理由は調べていない

リーベルはDFラインが不安要素、
ボランチのポンシオがCB、右SBのホルヘ・モレイラが左へ

開始10分越えても両チームとも大きなチャンスなし
リーベルはやや優勢といったところだがシュートまで至らず
逆に21分、エストゥディアンテスの左クロスにヘッドはクロスバー
リーベルの方はというと29分のFK、裏へのボールをダイレクトで合わせるがミートせず

ゴール前は少なく、四つに組んだ戦いが続く、と思ったら
41分の一本のスルーパスで試合は動く
リーベル側の攻撃、スルーパスで裏へ抜けようとするところを後ろから倒されてPKゲット、これをルーカス・アラリオが決めて先制する

気になるのはエストゥディアンテスがちょっと大人しい印象なこと
しかし後半に入ると一転、動きが激しくなってヒートアップ

リーベルの守備はいつもと陣容が違うので慎重に戦っていたが13分にミスが出る

左SBに入ったホルヘ・モレイラが中へのパスが相手に渡してしまう
エストゥディアンテスはそれを右に繋ぎクロス、これをカルロス・アウスキがヘッドで詰めて同点
リーベルは流れが良かっただけに痛恨のミスとなった

その後リーベルは攻勢に出るが奮闘むなしく同点のまま試合終了
まあ両チームともに負けなくてよかったといったところか

チリリーグ(前期)第11節の結果

第11節
サンティアゴ・ワンダラーズ 0-2 ウニオン・エスパニョーラ
コブレサル 1-1 アウダックス・イタリアーノ
オヒギンス 3-1 アントファガスタ
ウニベルシダー・デ・チレ 2-2 デポルテス・イキケ
ウニベルシダー・カトリカ 2-2 コロコロ
パレスティーノ 2-0 デポルテス・テムコ
サン・ルイス 2-0 ウニベルシダー・デ・コンセプシオン
ウアチパト 2-2 エベルトン
サンティアゴ・ワンダラーズ vs ウニベルシダー・デ・コンセプシオン ←13日に試合

<順位表>
1、ウニオン・エスパニョーラ  勝ち点21(+8)
2、デポルテス・イキケ      〃  (+7)
3、ウニベルシダー・カトリカ  勝ち点19(+7)
4、オヒギンス          〃  (+5)
5、デポルテス・テムコ     勝ち点16


メキシコリーグ(前期)第16節の結果

第16節
ティフアナ 0-1 ティグレス
ケレタロ 2-3 トルーカ
クルス・アスル 2-1 パチューカ
モンテレイ 4-0 ベラクルス
アトラス 1-1 クラブ・アメリカ
クラブ・レオン 1-1 チーバス
ネカクサ 3-1 プエブラ
プーマス 1-1 モレリア
サントス・ラグーナ 2-0 ハグアレス

<順位表>
1、ティフアナ     勝ち点33
2、パチューカ     勝ち点30(+15)
3、ティグレス     勝ち点27(+10)
4、チーバス      勝ち点27(+4)
5、クラブ・アメリカ   〃  (+3)
6、ネカクサ      勝ち点25
7、プーマス      勝ち点24(+3)
8、トルーカ       〃  (+2)


2016年11月6日日曜日

見た試合(175)

アルゼンチンリーグ第8節
アトレティコ・ラファエラ 0-2 コロン
Atlético Rafaela 0-2 Colón

両チームの先発メンバー

3勝1分け3敗で1位のラファエラと3勝2分2敗で9位のコロンとの一戦

紙吹雪の回収で開始が遅れ、さらに開始早々コロンのGKが接触でケガをして交代と立ち上がりに色々とありながら試合は始まる
両チームともにあまり繋げず、ラファエラがセットプレーが多い点でやや押し気味
コロンは前へ運べなかったが37分に得たCKをCBのヘルマン・コンティがヘッドで決めて先制

前に見たコロンの試合で守備が固い印象を持ったが、こういうワンチャンスをものにして守り切るのがこのチームの特徴なのかもしれない

後半もコロンが粘りの守備を発揮
ラファエラの拙攻も忘れてはならない

そしてのらりくらりとかわしてきたコロンが14分にセットプレーから追加点
右サイドからのFK、中に入れたボールがファーに流れ、それを詰めたのが17才のFWトマス・サンドバル

その後もシュートを打たれながらも決定機を与えずにコロンは逃げ切って勝利

2016年11月5日土曜日

見た試合(174)

アルゼンチンリーグ第8節
ベレス・サルスフィエル 0-2 タジェーレス
Vélez Sarsfield 0-2 Talleres de Córdoba


両チームの先発メンバー

2勝5敗で29位のベレスと2勝2分3敗で18位のタジェーレスとの一戦

試合は立ち上がりから展開が速く、随所にコンビネーションプレーが見られて期待感が高まる
逆に言うと守備が甘いのかもしれない
そしてどんどん仕掛けてシュート数も増えてきた

ベレスが押し気味なってきたところ、38分にタジェーレスは中盤でボールを奪ってカウンター、中央をドリブルからスルーパス、そして裏へ抜けてシュート、決めたのはジョナタン・メネンデス

後半もベレスは攻勢に出るが最後のところが雑だったり遅かったりでなんだかちぐはぐ
特にタジェーレスに好守があったわけではないのに4分から31分までシュートすら打てなかった

結局最後までベレスは良いプレーがなく、しまいにはアディショナルタイムにタジェーレスに追加点を献上してジ・エンド

この試合に関してはタジェーレスがバランス良くプレーしていた

2016年11月4日金曜日

2016コパ・スダメリカーナ、今週の結果

準決勝1stLeg

セロ・ポルテーニョ(パラグアイ) 1-1 アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)
サン・ロレンソ(アルゼンチン) 1-1 シャペコエンセ(ブラジル)

2016年11月1日火曜日

16-17チリリーグ(前期)第10節の結果

第10節
デポルテス・イキケ 3-0 サンティアゴ・ワンダラーズ
コブレサル 0-2 ウニオン・エスパニョーラ
ウニベルシダー・カトリカ 4-1 アウダックス・イタリアーノ
エベルトン 2-2 ウニベルシダー・デ・チレ
アントファガスタ 3-0 ウアチパト
コロコロ 3-3 サン・ルイス
デポルテス・テムコ 1-0 ウニベルシダー・デ・コンセプシオン
オヒギンス 3-2 パレスティーノ

<順位表>
1、デポルテス・イキケ    勝ち点20
2、ウニベルシダー・カトリカ 勝ち点18(+7)
3、ウニオン・エスパニョーラ  〃  (+6)
4、デポルテス・テムコ    勝ち点16(+3)
5、オヒギンス         〃  (〃)
6、アントファガスタ     勝ち点15


2016年10月31日月曜日

2016コパ・スダメリカーナ、今週の日程

準決勝1stLeg

11月2日(水)
08:45 セロ・ポルテーニョ(パラグアイ) vs アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)
11月3日(木)
08:45 サン・ロレンソ(アルゼンチン) vs シャペコエンセ(ブラジル)

16-17メキシコリーグ(前期)第15節の結果

第15節
ベラクルス 1-4 プーマス
ハグアレス 1-2 ケレタロ
ティグレス 1-1 モンテレイ
モレリア 2-1 ネカクサ
パチューカ 3-2 アトラス
クラブ・アメリカ 3-1 サントス・ラグーナ
チーバス 3-2 クルス・アスル
トルーカ 0-1 ティフアナ
プエブラ 2-2 クラブ・レオン

<順位表>
1、ティフアナ     勝ち点33
2、パチューカ     勝ち点30
3、ティグレス     勝ち点27
4、チーバス      勝ち点26(+4)
5、クラブ・アメリカ   〃  (+3)
6、プーマス      勝ち点23
7、ネカクサ      勝ち点22(+4)
8、クラブ・レオン    〃  (-1)


2016年10月30日日曜日

見た試合(173)

アルゼンチンリーグ第7節
サン・ロレンソ 1-2 エストゥディアンテス
San Lorenzo 1-2 Estudiantes LP

4勝2分で2位のサン・ロレンソと5勝1分で首位のエストゥディアンテスの首位決戦
YOUTUBEの中継が開始2分から始まったので先発メンバーの画像なし

両チームともスキのない守備をするなあと見入っていたが、9分エストゥディアンテスが先制
サン・ロレンソの左サイドの裏が一瞬あいてクロス、これにルーカス・ロドリゲスが飛び込んでゴール、早くも試合は動く

リードされたサン・ロレンソは徐々に押し込んでいく
そしてセットプレーを多く獲得するのだが、攻略できない
エストゥディアンテスは横一列に並んでいるわけではないが、ボランチが3人でうまくバランスを取っている

しかし38分にエストゥディアンテスにミスが出てサン・ロレンソがゴール
相手陣内でのミスパスを奪ってタテに入れ、中央から左へパス
DFを前にしながら巻いたシュートを見事に決めたのはセバスティアン・ブランコ
両チームの得点ともちょっとしたミスが即座に点につながった

首位争いらしいレベルの高い戦いが披露されていたが、後半8分にサン・ロレンソのMFフランコ・ムシスがイエロー2枚で退場
これはちょっともったいないというか、厳しい判定というか、やや興ざめにさせるものだった

それでもサン・ロレンソはベタ引きするわけでもなく、むしろチャンスを作っている側

そんななか、押されていたエストゥディアンテスがセットプレーのチャンスをものにする
24分FKのボールを中央へ送る、クリアが小さくペナルティーエリア内の右サイドから
中へボールを入れるとファーで1人待っていたイスラエル・ダモンテがヘッドで詰める
相手ゴールのきっかけを作った男がそれを帳消しにするゴールを決めた

サン・ロレンソは一人少ないので多くのチャンスは作れないが、数少ないそのどれもが惜しいところまで行く
とりわけ終盤の連続セットプレーは熱かったがゴールはならず
エストゥディアンテスがしっかり首位固め

2016年10月28日金曜日

2016コパ・スダメリカーナ、今週の結果

セロ・ポルテーニョ(パラグアイ) 2-0 インデペンディエンテ・メデジン(コロンビア)
 →2戦合計2-0でセロ・ポルテーニョが準決勝進出
シャペコエンセ(ブラジル) 3-0 フニオール(コロンビア)
 →2戦合計3-1でシャペコエンセが準決勝進出
アトレティコ・ナシオナル(コロンビア) 3-1 コリチーバ(ブラジル)
 →2戦合計4-2でアトレティコ・ナシオナルが準決勝進出
パレスティーノ(チリ) 1-0 サン・ロレンソ(アルゼンチン)
 →2戦合計1-2でサン・ロレンソが準決勝進出

<準決勝の組み合わせ>
セロ・ポルテーニョ(パラグアイ) vs アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)
サン・ロレンソ(アルゼンチン) vs シャペコエンセ(ブラジル)

2016年10月27日木曜日

見た試合(172)

アルゼンチンリーグ第7節
ヒムナシア 1-0 ウラカン
Gimnasia y Esgrima La Plata 1-0 Huracán

両チームの先発メンバー

2勝2分2敗で13位のヒムナシアと1勝3分2敗で18位のウラカンとの一戦

立ち上がり両チームロングボールが多い印象
ヒムナシアは後ろから繋ぎながらサイドを変えて攻めようという意図は感じるが・・・

全体的にヒムナシアの保持が長い
しかしチャンスは同じくらい
繊細さはないが大味な試合にならないのが面白い

後半10分くらいにヒムナシアは10番のテクニシャン、ルーカス・ロボスを投入
すると全体の質が上がり、連続してシュートシーンを作る
そして17分中央で縦パスを受けたニコラス・イバニィエスが後ろから倒されてPKゲット、これをキャプテンのルーカス・リーチが決めてついに均衡が破れる

その後はウラカンが反撃するわけだが崩し切れず、決定機と呼べるものはほぼなかった

見た試合(171)

アルゼンチンリーグ第7節
キルメス 1-0 ラヌース
Quilmes 1-0 Lanús

両チームの先発メンバー

1勝3分2敗で22位のキルメスと2勝3分け1敗のラヌースとの一戦

主導権はラヌース、7:3の保持率といったところ
しかし8分にキルメスがFKから先制、決めたのはガストン・ボティーノ

先制されたラヌースはリズムが崩れ、ボールの周りが良くない
終盤に1回チャンスを作ったが全体的に低調、特にボランチ二人が悪かった
それというのもボランチにボールが入ったところをキルメスは狙っていてそこで奪ってカウンターを仕掛けること幾度も

後半ラヌースの保持が上がり、パススピードを上げてさらに押し込む
がしかし上手くいかない
そんななか、19分にラヌースのボランチ、イバン・マルコーネが足裏で相手を踏んづけて一発レッド、これが本当の踏んだり蹴ったり

ラヌースは自分たちで試合を難しくしてしまった
とにかく後ろが不安定、昨シーズンの強さを感じない

2016(前期)コパ・メヒコ、準決勝が終了

年に2回のコパ・メヒコ、参加チームが24チームとなり、グループリーグを経て、今週準決勝が行われた

トルーカ 0-0(PK7-8) ケレタロ

クラブ・アメリカ 1-1(PK3-4) グアダラハラ・チーバス

決勝は現地11月2日に行われる

2016年10月25日火曜日

見た試合(170)

アルゼンチンリーグ第7節
リーベル・プレート 1-0 アトレティコ・ラファエラ
River Plate 1-0 Atlético Rafaela

両チームの先発メンバー

前節痛恨の敗北を喫した5位のリーベルと9位のアトレティコ・ラファエラの一戦

よく分からないが試合前にリーベルの監督マルセロ・ガジャルドが審判に何か言われてベンチを去る
立ち上がりラファエラのプレス(サイドに追い込んでボールを奪う)が功を奏してフィニッシュまで至る
リーベルは主導権は握りつつも一人一人ボールを持つ時間が長く出来がイマイチ、とにかくドリブルが多い
ということは距離感だとかフォローだとかに問題があって、つまり連動性を欠く

対するラファエラも44分に決定機を得たが決められず、後半へ

後半も熱量はあるのだが力量が追い付いてない
15分、先発を外れたダレッサンドロを投入、これで右からの攻撃が活性化する
それ以上にリーベルはとにかくバランスが悪い
ゆえに攻→守のときにカウンターを食らって、いつラファエラがカウンターを生かして得点してもおかしくない

60分経っても得点は動かず
こうなったら最後の手段はセットプレーしかない
後半33分、ダレッサンドロのFKは壁に当たってゴール
リーベルは虎の子の1点を手にし、そして守り切った

リーベルの内容は決して良くない
前節もそうだったがCBの二人にミスが多い、簡単に裏を取られるし、高い評価はできない

見た試合(169)

アルゼンチンリーグ第7節
サルミエント・デ・フニン 1-1 オリンポ
Sarmiento de Junín 1-1 Olimpo

両チームの先発メンバー

1勝2分3敗同士、27位対26位の対戦

立ち上がりオリンポが優勢、そして7分にはPKを得て先制する
両者の違いはオリンポには崩しの形があって、サルミエントはキックアンドラッシュのような縦ポンが多く、何というか知性を感じない

それでもサルミエントはシュートシーンを作っていくから分からない
そして32分、くさびのパス→ワンタッチで落として→リターンを裏でもらう→抜け出してシュート
決めたのはアドリアン・バルボア、実に知性的なゴールだった

その後両チームともに決定機を持ちながら決められず後半へ
わりとシュートの多い試合となっている

後半は一転してサルミエントが優勢
ただ両チームともシュート数がぐっと減る
シュートがないとレベルにかかわらず退屈だ

終盤ホームの意地でサルミエントが猛攻を仕掛けるが決まらず終了
下位に沈む両チームは痛み分けで終わった
やっぱりオリンポの方が良いサッカーをしている印象

2016年10月24日月曜日

2016コパ・スダメリカーナ、今週の日程

準々決勝2ndLeg

10月26日(水)
09:00 セロ・ポルテーニョ(パラグアイ) vs インデペンディエンテ・メデジン(コロンビア)
10月27日(木)
08:45 シャペコエンセ(ブラジル) vs フニオール(コロンビア)
08:45 アトレティコ・ナシオナル(コロンビア) vs コリチーバ(ブラジル)
10月28日(金)
09:00 パレスティーノ(チリ) vs サン・ロレンソ(アルゼンチン)

16-17メキシコリーグ(前期)第14節の結果

第14節
ティフアナ 2-0 ハグアレス
クルス・アスル 1-2 プエブラ
モンテレイ 1-1 トルーカ
ケレタロ 1-1 クラブ・アメリカ
クラブ・レオン 3-1 モレリア
ネカクサ 3-2 ベラクルス
プーマス 1-3 ティグレス
サントス・ラグーナ 2-2 アトラス
チーバス 1-2 パチューカ

<順位表>
1、ティフアナ     勝ち点30
2、パチューカ     勝ち点27
3、ティグレス     勝ち点26
4、チーバス      勝ち点23(+3)
5、クラブ・アメリカ   〃  (+1)
6、ネカクサ      勝ち点22
7、トルーカ      勝ち点21(+2)
8、クラブ・レオン    〃  (-1)


2016年10月21日金曜日

16-17コンカカフCL、今週の結果

アラベ・ウニード(パナマ) 2-0 ドン・ボスコ(ハイチ)
アンティグアGFC(グアテマラ) 1-3 アリアンサFC(エルサルバドル)
ティグレス(メキシコ) 3-0 エレディアーノ(コスタリカ)

スポーティング・カンザスシティー(米国) 3-1 セントラル(トリニダード・トバゴ)
ポートランド・ティンバーズ(米国) 1-1 デポルティボ・サプリサ(コスタリカ)
オリンピア(ホンジュラス) 4-4 パチューカ(メキシコ)

デポルティボ・スチテペケス(グアテマラ) 2-5 FCダラス(米国)
プーマス(メキシコ) 8-1 Wコネクション(トリニダード・トバゴ)


<<グループリーグの結果>>
<グループA>
1、プーマス(メキシコ)            勝ち点9
2、オンドゥーラス・プログレソ(ホンジュラス) 勝ち点7
3、Wコネクション(トリニダード・トバゴ)    勝ち点1

<グループB>
1、デポルティボ・サプリサ(コスタリカ)   勝ち点8
2、ポートランド・ティンバーズ(米国)    勝ち点7
3、デポルティボ・ドラゴン(エルサルバドル) 勝ち点1

<グループC>
1、バンクーバー・ホワイトキャップス(カナダ) 勝ち点12
2、スポーティング・カンザスシティー(米国)  勝ち点4
3、セントラル(トリニダード・トバゴ)     勝ち点1

<グループD>
1、アラベ・ウニード(パナマ) 勝ち点12
2、モンテレイ(メキシコ)   勝ち点6
3、ドン・ボスコ(ハイチ)   勝ち点0

<グループE>
1、パチューカ(メキシコ)      勝ち点10
2、オリンピア(ホンジュラス)    勝ち点7
3、ポリス・ユナイテッド(ベリーズ) 勝ち点0

<グループF>
1、NYレッドブルズ(米国)     勝ち点8
2、アリアンサFC(エルサルバドル) 勝ち点5
3、アンティグアGFC(グアテマラ)  勝ち点2  

<グループG>
1、ティグレス(メキシコ)    勝ち点9
2、エレディアーノ(コスタリカ) 勝ち点4
3、プラサ・アマドール(パナマ) 勝ち点4

<グループH>
1、FCダラス(米国)             勝ち点8
2、デポルティボ・スチテペケス(グアテマラ) 勝ち点5
3、レアル・エステリ(ニカラグア)      勝ち点2


<<準々決勝の組み合わせ>>
バンクーバー・ホワイトキャップス(カナダ) vs NYレッドブルズ(米国)
プーマス(メキシコ) vs ティグレス(メキシコ)
パチューカ(メキシコ) vs デポルティボ・サプリサ(コスタリカ)
アラベ・ウニード(パナマ) vs FCダラス(米国)

<<ゴールランキング>>
5点
イルビング・ロサーノ(パチューカ)
ホセ・ゴンサレス(アラベ・ウニード)
クリスティアン・テチェラ(バンクーバー・ホワイトキャップス、ウルグアイ人)
4点
オスカル・ゲレーロ(アリアンサFC、コロンビア人)

2016コパ・スダメリカーナ、今週の結果

準々決勝1stLeg

インデペンディエンテ・メデジン(コロンビア) 0-0 セロ・ポルテーニョ(パラグアイ)

フニオール(コロンビア) 1-0 シャペコエンセ(ブラジル)

コリチーバ(ブラジル) 1-1 アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)

サン・ロレンソ(アルゼンチン) 2-0 パレスティーノ(チリ)

2016年10月20日木曜日

見た試合(168)

コパ・スダメリカーナ、準々決勝1stLeg
コリチーバ(ブラジル) 1-1 アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)
Coritiba 1-1 Atlético Nacional

自分の予想に反してアトレティコ・ナシオナルが優勢に試合を進める
さすがコパ・リベルタドーレスのチャンピオンだ
ブラジルのチームが相手だからといって少しも怯むところがない
どうやらコリチーバを過大評価していたようだ
そして13分、ナシオナルは中央を崩して先制、決めたのは9番ミゲル・ボルハ

最初の15分を見る限りナシオナルがホームの相手に圧倒する
コリチーバはファウルで止めるしかない
しかしそこはブラジルのチーム、実力が上の相手に何をすべきか分かっている
観客と一体となって相手に、そして審判にプレッシャーをかけ、29分にはナシオナルのキャプテンでCBのフランシスコ・ナヘラをイエロー2枚で退場に追い込む
それにしても今日の審判はカードを出し過ぎる

後半コリチーバは攻撃の圧力を強め何度もゴール前に迫るがシュート数自体少ない
両者にとって我慢の時間が続いたが40分にとうとうコリチーバが同点に追いつく
右サイドからの折り返しをバイタルエリアから右足を振りぬく

試合はこれで終了
2戦目に向けアトレティコ・ナシオナルが有利なのは間違いない
それにしてもアトレティコ・ナシオナルのFWミゲル・ボルハは良い選手だなあ

2016年10月19日水曜日

見た試合(167)

アルゼンチンリーグ第6節
エストゥディアンテス 3-2 ロサリオ・セントラル
Estudiantes 3-2 Rosario Central

両チームの先発メンバー

4勝1分で首位のエストゥディアンテスと2勝2分1敗で9位のロサリオ・セントラルとの一戦
注目はエストゥディアンテスのボランチ、サンティアゴ・アスカシーバルとロサリオのトップ下ロ・チェルソの対決
リオ五輪でチームメートだった彼らの活躍はいかに

序盤は五分の展開
エストゥディアンテスがやや保持が長いが、シュート数はロサリオが多い
21分、こう着した状況にミドル一発でくさびを打ったのはロサリオのワルテル・モントージャ
GKは目の前でバウンドする強烈なボールをうまく対応できなかった

しかしエストゥディアンテスはすぐさま追いつく
28分のCKでファーに流れたボールをヘッドで押し込んだのはイスラエル・ダモンテ

さらに37分、相手のハンドの判定を受けてPKゲット、これをルーカス・ビアトリが決めて前半のうちに逆転

勢いそのままにエストゥディアンテスの攻勢だったがロサリオにはこの男がいた
6分、中央から裏への浮き球を左に流れつつトラップ、ゴールライン近くの角度のないところから豪快に決めたのはエースのマルコ・ルベン

これで2-2、試合はどうなるのかと思ったら4分後にエストゥディアンテスが再びCKから得点

アルゼンチンでは珍しい打ち合いに
なんせエストゥディアンテスは5試合無失点だったのだから

リードされたロサリオにとってさらに悪いことに注目のロ・チェルソが26分にイエロー2枚で退場、抗議した監督も退場

その後、両チームともに決定機があったが生かせず
ロサリオにPKの判定があってもおかしくないシーンがあったが審判は笛を吹かず
ロサリオには不満が残る結果となった

しかしながら取られてもすぐに取り返すエストゥディアンテスの力は本物だろう

2016年10月17日月曜日

2016コパ・スダメリカーナ、今週の日程

10月19日(水)
09:00 インデペンディエンテ・メデジン(コロンビア) vs セロ・ポルテーニョ(パラグアイ)

10月20日(木)
08:45 フニオール(コロンビア) vs シャペコエンセ(ブラジル)
08:45 コリチーバ(ブラジル) vs アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)

10月21日(金)
09:00 サン・ロレンソ(アルゼンチン) vs パレスティーノ(チリ)

16-17チリリーグ(前期)第9節の結果

第9節
サン・ルイス 1-0 コブレサル
パレスティーノ 5-1 アントファガスタ
サンティアゴ・ワンダラーズ 0-1 エベルトン
ウアチパト 1-2 デポルテス・イキケ
ウニオン・エスパニョーラ 3-4 ウニベルシダー・カトリカ
アウダックス・イタリアーノ 1-1 デポルテス・テムコ
ウニベルシダー・デ・コンセプシオン 0-2 コロコロ
ウニベルシダー・デ・チレ 0-0 オヒギンス

<順位表>
1、デポルテス・イキケ    勝ち点17
2、ウニオン・エスパニョーラ 勝ち点15(+4)
3、ウニベルシダー・カトリカ  〃  (〃)
4、デポルテス・テムコ    勝ち点13(+2)
5、オヒギンス         〃  (〃)


16-17コンカカフCL、今週の日程

10月19日(水)
09:00 アラベ・ウニード(パナマ) vs ドン・ボスコ(ハイチ)
11:00 アンティグアGFC(グアテマラ) vs アリアンサFC(エルサルバドル)
11:00 ティグレス(メキシコ) vs エレディアーノ(コスタリカ)

10月20日(木)
09:00 スポーティング・カンザスシティー(米国) vs セントラル(トリニダード・トバゴ)
11:00 ポートランド・ティンバーズ(米国) vs デポルティボ・サプリサ(コスタリカ)
11:00 オリンピア(ホンジュラス) vs パチューカ(メキシコ)

10月21日(金)
09:00 デポルティボ・スチテペケス(グアテマラ) vs FCダラス(米国)
11:00 プーマス(メキシコ) vs Wコネクション(トリニダード・トバゴ)

16-17メキシコリーグ(前期)第13節の結果

第13節
ベラクルス 2-3 クラブ・レオン
ハグアレス 1-4 モンテレイ
アトラス 2-1 ケレタロ
ティグレス 0-2 ネカクサ
モレリア 1-1 クルス・アスル
パチューカ 3-0 サントス・ラグーナ
クラブ・アメリカ 1-0 ティフアナ
トルーカ 2-1 プーマス
プエブラ 0-2 チーバス

<順位表>
1、ティフアナ     勝ち点27
2、パチューカ     勝ち点24
3、ティグレス     勝ち点23(+7)
4、チーバス       〃  (+4)
5、クラブ・アメリカ  勝ち点22
6、プーマス      勝ち点20(+2)
7、トルーカ       〃  (〃)
8、ネカクサ      勝ち点19


2016年10月16日日曜日

見た試合(166)

アルゼンチンリーグ第6節
ベルグラーノ 0-0 アルドシビ
Belgrano 0-0 Aldosivi

両チームの先発メンバー

1勝2分2敗同士の対戦

立ち上がりから相手ゴールを脅かすベルグラーノ
しかし主導権は握りつつもその後はどちらかというとアルドシビの側に決定機がやって来る
ただこれも序盤のことで、それ以降は特に何も起こらない、本当に

後半も、そう
保持率はアルドシビの方が長い気がするが時間とともにベルグラーノも盛り返す
それにしてもボールの奪い合いが激しい
ボールを奪った側がその後にパスを繋げないから再び球際で奪い合う

終盤にかけてゴール前のシーンが増えて(点が入りそうにはないが)妙な盛り上がりを見せる
とりわけベルグラーノには決定機があったがそれを生かせず
0-0という悲しい結果に終わった

2016年10月14日金曜日

見た試合(165)

ワールドカップ南米予選
アルゼンチン 0-1 パラグアイ
Argentina 0-1 Paraguay

前の試合からDFライン3枚とMF2枚を変えてきたアルゼンチン、これがどう出るか

この試合も予想通りアルゼンチンの保持とパラグアイの守備が基本
ただファーストシュートはパラグアイの側

ハーフコートゲームにほぼなりかかったところ、17分にパラグアイがカウンター一発で仕留める
中央で相手を剥がして右のスペースへ、そしてそれをそのままドリブルシュート
決めたのはデルリス・ゴンサレス
アルゼンチンの守備が余りにもあっさりとやられてしまった印象

アルゼンチンはくさびが入った時のサポートがあまりない、ゆえに持ちすぎる
そして切り替えのところでかわされてピンチを招くこと1回や2回ではない

しかし後半開始30秒、アルゼンチンは相手のハンドの判定でPKゲット
ラッキーな形でチャンスを得たがアグエロのシュートはGKに阻まれる
さらに8分にはFKからネットを揺らしたがよく分からない判定で取り消し

点の入らないアルゼンチンは攻撃陣を入れ替える
一方のパラグアイは守備的なカードを切って来る

ゴール前を固めるパラグアイに対して、外から中から遠くから色々と工夫を凝らしてみるが最後までゴールを割れず終了
アルゼンチンは3試合連続で勝利なし

2016年10月13日木曜日

見た試合(164)

ワールドカップ南米予選
コロンビア 2-2 ウルグアイ
Colombia 2-2 Uruguay

雨の中での戦いは予想通りコロンビアが攻めてウルグアイが守る形
比較的ゆったりとした立ち上がり
しかしコロンビアがファーストシュートでゴールをものにする
14分にCKからアベル・アギラルがヘッドで合わせる

反撃したいウルグアイはセットプレーのチャンスを多く得て、そして26分、FKを中でヘッドで合わせ同点に
決めたのはクリスティアン・ロドリゲス

ここからなかなか試合は動かない
コロンビアが攻めあぐねると言った方が正しいかもしれない

43分にウルグアイ左SBが負傷交代でアルバロ・ペレイラが登場

後半コロンビアが波状攻撃を仕掛ける
雨で芝が悪くなるなか、それでもパスを繋ぎながらスピード感を持って迫りウルグアイを自陣に釘付けにする

後半も序盤を過ぎるとウルグアイを少しずつボールを前へ運べるようになる
そして28分のウルグアイ、自陣からのロングボールをヘッドで前のスペースへ、
そこへ走りこんだスアレスがDFと体を入れ替えてボールを奪取、そのままシュートを放ってゴール
見事に逆転する

ウルグアイの逃げ切りパターンかと思われたがこのままでは終わらない
38分、クアドラードの右クロスをジェリー・ミナが走りこんでヘッド

泥だらけの死闘はこれで終了
レベルが高いとしか言いようがない

16-17チリリーグ(前期)第8節の結果

先週分

第8節
アントファガスタ 1-0 サン・ルイス
コブレサル 2-1 オヒギンス
ウニベルシダー・カトリカ 2-1 ウアチパト
コロコロ 2-0 ウニベルシダー・デ・チレ
デポルテス・イキケ 2-2 パレスティーノ
デポルテス・テムコ 1-2 ウニオン・エスパニョーラ
アウダックス・イタリアーノ 0-3 エベルトン
サンティアゴ・ワンダラーズ -延期- ウニベルシダー・デ・コンセプシオン

<順位表>
1、ウニオン・エスパニョーラ   勝ち点15
2、デポルテス・イキケ      勝ち点14
3、ウニベルシダー・カトリカ   勝ち点12(+3)
4、サンティアゴ・ワンダラーズ   〃  (〃)
5、デポルテス・テムコ       〃  (+2)
6、オヒギンス           〃  (〃)
7、コブレサル           〃  (±0)
8、アントファガスタ        〃  (〃)


見た試合(163)

アルゼンチンリーグ第5節
ラシンクラブ 2-0 パトロナート
Racing Club 2-0 Patronato

両チームの先発メンバー

2勝2分のラシンと1分3敗で最下位のパトロナートの対決

ラシンの攻撃がすこぶる良い
リサンドロ・ロペス、グスタボ・ボウの2トップにパラグアイ代表の左利きオスカル・ロメロとマルコス・アクーニャが絡む

しかし点が入らない、悪くはないが徐々にシュートが打てなくなる
格下相手にいつか点が入るだろう、しかし入らず焦れてきて細かいミスも出るし球離れも悪くなるという、わりとよく見る病に罹ったようだ
もちろんパトロナートの頑張りもあるにはあるが…いや、あまり関係ない

後半ギアを入れ直したラシンが病を乗り越え3分に結果を出す
右クロスをリサンドロ・ロペスが見事なボレーシュートを決める

これで楽になったラシンは以後も攻め立てるものの、またしても雑さが出てきて追加点が遠く見えたが、
35分にスルーパス崩れを交代で入ったサンティアゴ・ロサレスが拾ってシュート
これで勝負あり

2016年10月11日火曜日

見た試合(162)

アルゼンチンリーグ第5節
テンペルレイ 0-0 ニューウェルス・オールド・ボーイズ
Temperley 0-0 Newell's Old Boys

両チームの先発メンバー

1勝1分2敗のテンペルレイと3勝1分のNOBとの対戦
NOBは大黒柱のマキシ・ロドリゲスを欠くがそれがどう出るか

立ち上がりNOBが主導権を握るかと思われたが先に決定機を作ったのはテンペルレイ
その後もシュートまで至る
特筆すべき攻撃があるわけではないが、1トップのマルコス・フィゲロアがよく動いてスペースに出たり作ったりを繰り返す
ただ次第に試合はこう着状態になって30分以降はシュートもなく前半終了

後半も攻勢なのはテンペルレイ
10番のアリエル・コルセラを中心に攻めるが決定機までは少ない
絡む人数が少ないのがもったいない
一方のNOBも攻撃がパッとしない

試合は肉弾戦の様相に

終盤決定機を持ったのはNOB、中盤でワンツーから抜け出してシュートも
DFが戻ってゴール前でクリア

試合が結局スコアレスドローで終了

2016年10月9日日曜日

見た試合(161)

ワールドカップ南米予選
ウルグアイ 3-0 ベネズエラ
Uruguay 3-0 Venezuela

立ち上がりからベネズエラは積極性を見せる
とりわけ左サイドのアダルベルト・ペニャランダがどんどん仕掛ける
21分にはカウンターから裏へ抜け出し、GKをかわすもシュートを外してしまうミス

25分にもスルーパスから決定機を持ったベネズエラだったがこれも決められず

ウルグアイは主導権を握る戦いが苦手なのが面白い
ゆえに、この時間帯、相手がふわっと前がかりになったところでウルグアイがチャンスを一発でものにする
28分左に流れたスアレスがクロスを上げると中央でニコラス・ロデイロがヘッドで合わせる

これで楽になったウルグアイは後半開始14秒でカバーニがゴール
浮き球をDFと巧みに体を入れかえてダイレクトでシュート

19分にはベネズエラDFビスカロンドがイエロー2枚で退場
もうあとはウルグアイが余裕のよっちゃんイカ

33分にも右のスペースに出てクロス、スアレスがスルーして後ろのカバーニがフリーでシュート
これで3-0
今日のところはこれで打ち止め

見た試合(160)

ワールドカップ南米予選
ペルー 2-2 アルゼンチン
Perú 2-2 Argentina

44秒でミドルシュートを打ったようにペルーは積極性を見せる
5分はロングシュート、8分にはCKをニアで合わせてアルゼンチンの肝を冷やす

しかしそれ以降は徐々にアルゼンチンのペースに
そして15分、CKからフネス・モリがゴールを決めてあっさり先制

この後は再びペルーが主導権を握る
アルゼンチン相手に気持ちで負けていない

前半は両チームともセットプレーが多かったが、そのなかでアルゼンチンがチャンスをものにした形だった

後半、ペルーの保持が上回る
そして12分、左からのアーリークロスをDFから外へ逃げる動きでトラップからシュート
同点ゴールを決めたのはパオロ・ゲレーロ

時間とともにスペースが空いてきて、勢いのあるペルーが攻め込む
観客が盛り上げて選手を後押しする
アルゼンチンは選手交代で流れを変えたいが上手くいかない
ほうほうの体かと思われたが31分に一瞬のスキを突く

右サイドで縦にスルーパス、エリア内に入ったボールを走りこんでシュート、決めたのはゴンサロ・イグアイン
場内がしーんとなったのが印象的
ペルーは自分たちの時間帯で決められなかったのが痛かった

意気消沈したペルーだったが36分、相手の左からGKへのパスをカット、ペナルティーエリアに持ち込んだところで倒されてPKゲット
これを決めて再び追いつく

結果的に引き分けで終わったが、ペルーは勝ち試合を落とした気分だろう
それにしても南米予選というのはなんてハードな戦いなのだろうか
死闘と言っておかしくない内容だった
見ていて疲れた

2016年10月8日土曜日

見た試合(159)

ワールドカップ南米予選
パラグアイ 0-1 コロンビア
Paraguay 0-1 Colombia

それぞれの持ち味は、コロンビアがテクニックとスピード、
パラグアイは守備から入って3本でラストパスといった、単純ではあるが相手にプレッシャーがかかる形

その中で最初に決定機を持ったのはコロンビア、
CKのセカンド、クロスをGKとDFの間へ、中でフリーもミートできず、その後ろにいた選手もミートできず

一進一退の攻防は続き無得点のまま前半終了
パラグアイに前半だけでイエロー3枚出ているのが気にかかるところ

後半も熱い戦いは続く
9分に決定機を作ったのはパラグアイ
CKをファーでヘッド、GKとFWが交錯したこぼれ球をつめるもコロンビアDFがクリア

ペースは完全にパラグアイ
セカンドボールを拾って前に出ていくが、最後の崩しが今一つ
パラグアイは後半シュートをほとんど打たれなかったが、自分たちもそれほどシュートを打てず

試合はこのまま終わるかと思いきや・・・
アディショナルタイムのコロンビア、
ロングボールをヘッドで前へ、リターンもらってもう一度ワンツーで抜け出しシュート
殊勲のゴールを決めたのはモンテレイ所属のエドウィン・カルドナ

南米でもドラマはアディショナルタイムにあった
驚いた、パラグアイはもったいない負け、とはいえ激しく熱く、そして面白い試合だった

見た試合(158)

ワールドカップ南米予選
エクアドル 3-0 チリ
Ecuador 3-0 Chile

最近具合の良くないチリの調子が気になるところ、
現在7位とこのままでは南米チャンピオン、否、アメリカ大陸チャンピオンが本大会に出られないことになってしまう
一方エクアドルは現在5位、ここで勝てば大きいホームでの一戦

試合を見ていくとエクアドルは中央で崩すより、サイドからのクロスが特徴
立ち上がりからいくつかそのようなシーンからフィニッシュに至る

そして18分、左クロスがファーに流れてフリーでシュート
決めたのはマンUのアントニオ・バレンシア

さらに22分、スローインからタッチライン際をえぐって中へ、これを後ろから走りこんできた左SBが蹴りこんでゴール
なんと予想外の2-0に

チリはいつものスピード感が見られない
いつもならどんどん追い抜いて前に出ていくのだが、それが見られないのは標高の高いアウェーということもあるのかもしれない

後半、エクアドルが開始15秒で作った決定機はものにできなかったが、
47秒、ロングボール一本で裏を取り、キープからマイナスのパス、そしてシュート、これをゴール前で角度を変えてゴール
決めたのはフェリペ・カイセド

出鼻をくじかれたチリはその後、何度かチャンスはあったがエリアに入る人数が少ない
そして根本的に運動量が少ない

チリの監督フアン・アントニオ・ピッシの余命は幾ばくも無い

2016年10月6日木曜日

見た試合(157)

アルゼンチンリーグ第5節
サルミエント・デ・フニン 0-1 インデペンディエンテ
Sarmiento de Junín 0-1 Independiente

両チームの先発メンバー

1勝2分1敗のサルミエントと2勝2分のインデペンディエンテとの対戦

立ち上がりから主導権はインデ
良くまとまっている印象だが、ボランチにセンスと緩急よく配球できる選手がいればなお良いのだが

それに対してホームのサルミエントは主にカウンター狙い
そして先に決定機も作った(右クロスにヘッドはバー直撃)

しかし先制したのはインデだった
38分、相手右SBとCBの間にパスを出すとマキシミリアーノ・メサが縦に突破、クロスを送ると中にいたディエゴ・ベラがヒールで合わせてゴール
後半も展開は変わらず、やや一本調子な内容
わりとシュートが多くてどう転がってもおかしくなかったが、そのまま終了
終わってみれば実力通りといったところ

2016年10月5日水曜日

見た試合(156)

アルゼンチンリーグ第5節
コロン 1-0デフェンサ・イ・フスティシア
Colón 1-0 Defensa y Justicia

両チームの先発メンバー

2勝2分と負けなしのコロンと3分1敗とまだ勝ちのないデフェンサの一戦

早い時間に両チームともセットプレーからチャンスがあったが、それを生かしたのはコロンだった
9分CKをヘッドで決めたのはCBのエマヌエル・オリベラ

コロンは珍しく3バック
中盤を厚くしているわけだが、そのあたりの効果を感じない
ただこれまで無失点で来ているので守備の安定はあるのだろう

全体的にデフェンサの保持が長い
しかし前半40分にデフェンサの左SBエリアス・ゴメスがイエロー2枚で退場に

後半、11対10の割に互角に戦っているデフェンサ
ポストに当てるシュートもあったが、一人少ないのでチャンスを多く作ることはできない
一人一人の奮闘は感じたが1点を奪えず終了

2016年10月4日火曜日

見た試合(155)

アルゼンチンリーグ第5節
アルドシビ 2-1 タジェーレス
Aldosivi 2-1 Talleres

両チームの先発メンバー

4試合終えて勝ち点が2しかない両チームの対戦

立ち上がりからガンガンの両チームが好き
試合は7分に早くも動く
アルドシビのシュートがDFに当たってPKの判定、これをエースのセバスティアン・ペンコが決めて先制

その後どちらかというと流れはタジェーレスの側に
中央でボールと人が良く動きスペースを作り出す
しかしアルドシビは気合いで相手のシュートをDFがブロック
時間の経過とともにゴールが近くなるがなかなか入らない

後半もずっとタジェーレスのペースだったが再びアルドシビがワンチャンスをものにする
10分のCK、一度は跳ね返されるもセカンドボールを再びクロス、
ファーががら空きでこれをセバスティアン・ペンコがヘッドで押し込む

19分タジェーレスは2枚替え
内容も悪くないし、シュートも打っているが結果的に負けている
サッカーではよくあることかもしれない
37分にレオナルド・ヒルがFKを直接決めて1点返すのが精いっぱい

試合的にはかなり面白かった

見た試合(154)

コパ・スダメリカーナ、ラウンド16
デポルティボ・ラ・グアイラ(ベネズエラ) 0-2 サン・ロレンソ(アルゼンチン)
Deportivo La Guaira 0-2 San Lorenzo

サン・ロレンソは局面の節々で余裕を感じる
芝の状態が悪いのも勝手知ったるといったところか
だからといって何もかも上手くいくわけではない
ファーストシュートはグアイラだし相手のボール保持が長い

しかし18分、CKのセカンドボール、左サイドの裏を取ってクロス、
これを左SBのエマヌエル・マスが中で詰めてゴール、大きな先制点となった

さらに32分にも右サイドでキープから中央に運びスルーパス、
抜け出してエリア内の右サイドから中へ折り返してシュート、
ニコラス・ブランディが決めて2-0

勝つには4点必要となったグアイラは当然のごとく荒っぽくなってキャプテンがイエロー2枚で退場
10分後にも一発レッドを食らうホームのグアイラ

両チームの決定的な違いは守備の強度
バイタルエリアをがら空きにするなんてアルゼンチンのチームにはありえない

2016年10月3日月曜日

16-17メキシコリーグ(前期)第12節の結果

第12節
ティフアナ 1-0 アトラス
クルス・アスル 5-3 ベラクルス
ケレタロ 1-1 サントス・ラグーナ
モンテレイ 1-1 クラブ・アメリカ
クラブ・レオン 3-2 ティグレス
ネカクサ 3-1 トルーカ
チーバス 2-1 モレリア
プーマス 1-0 ハグアレス
プエブラ 1-1 パチューカ

<順位表>
1、ティフアナ     勝ち点27
2、ティグレス     勝ち点23
3、パチューカ     勝ち点21
4、プーマス      勝ち点20(+3)
5、チーバス       〃  (+2)
6、クラブ・アメリカ  勝ち点19

2016年9月30日金曜日

16-17コンカカフCL、今週の結果

アンティグアGFC(グアテマラ) 0-0 NYレッドブルズ(米国)
デポルティボ・ドラゴン(エルサルバドル) 1-2 ポートランド・ティンバーズ(米国)

プラサ・アマドール(パナマ) 1-0 ティグレス(メキシコ)
FCダラス(米国) 0-0 デポルティボ・スチテペケス(グアテマラ)
バンクーバー・ホワイトキャップス(カナダ) 4-1 セントラル(トリニダード・トバゴ)
モンテレイ(メキシコ) 3-0 ドン・ボスコ(ハイチ)

ポリス・ユナイテッド(ベリーズ) 1-5 オリンピア(ホンジュラス)
オンドゥーラス・プログレソ(ホンジュラス) 1-0 Wコネクション(トリニダード・トバゴ)

2016コパ・スダメリカーナ、今週の結果

アトレティコ・ナシオナル(コロンビア) 2-0 ソル・デ・アメリカ(パラグアイ)
 →2戦合計3-1でアトレティコ・ナシオナルが準々決勝進出
シャペコエンセ(ブラジル) 0-0 インデペンディエンテ(アルゼンチン)
 →2戦合計0-0、PK5-4でシャペコエンセが準々決勝進出
フニオール(コロンビア) 0-0 モンテビデオ・ワンダラーズ(ウルグアイ)
 →2戦合計0-0、PK4-3でフニオールが準々決勝進出
サンタクルス(ブラジル) 3-1 インデペンディエンテ・メデジン(コロンビア)
 →2戦合計3-3、アウェーゴールでインデペンディエンテ・メデジンが準々決勝進出
フラメンゴ(ブラジル) 1-2 パレスティーノ(チリ)
 →2戦合計2-2、アウェーゴールでパレスティーノが準々決勝進出
ベルグラーノ(アルゼンチン) 1-2 コリチーバ(ブラジル)
 →2戦合計3-3、PK3-4でコリチーバが準々決勝進出
デポルティボ・ラ・グアイラ(ベネズエラ) 0-2 サン・ロレンソ(アルゼンチン)
 →2戦合計1-4でサン・ロレンソが準々決勝進出
セロ・ポルテーニョ(パラグアイ) 4-1 インデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)
 →2戦合計4-3でセロ・ポルテーニョが準々決勝進出


<準々決勝の組み合わせ>
インデペンディエンテ・メデジン(コロンビア) vs セロ・ポルテーニョ(パラグアイ)

アトレティコ・ナシオナル(コロンビア) vs コリチーバ(ブラジル)

サン・ロレンソ(アルゼンチン) vs パレスティーノ(チリ)

シャペコエンセ(ブラジル) vs フニオール(コロンビア)

2016年9月29日木曜日

見た試合(153)

アルゼンチンリーグ第4節
エストゥディアンテス 3-0 テンペルレイ
Estudiantes 3-0 Temperley

3節終えて唯一3連勝のエストゥディアンテスと、1勝1敗1分のテンペルレイの試合

Youtubeで配信されていなかったのでDAZNで視聴
実況なし、スクショもできない(真っ黒になる)

立ち上がり10分ほぼ何も起きない、ややホームが優勢といったところ
エストゥディアンテスは前で収まらないし、縦へのスピードが出てこない
それでもワンチャンスをものにできるのが好調な要因か
19分、CKをファーでヘッド、ゴール前でCBのジョナタン・シュンケがこれまたヘッドでコースを変えてゴール

その後もあまり見せ場のない展開が続く

エストゥディアンテスの長所はボランチの二人(ロドリゴ・ブラニャ37才とサンティアゴ・アスカシーバル19才)にあると思う、よく走って広い範囲をカバーしている
それだけに前線の連携がイマイチなのがもったいない

一方テンペルレイも良い形になりそうなところでミスが出る

後半も目立ったものはなかったが、
11分エストゥディアンテスの右クロスにテンペルレイのGKが飛び出すが届かず、ファーでがら空きのゴールへヘッドで詰める、決めたのはFWカルロス・アウスキ

以後もエストゥディアンテスは守備の手を緩めず相手に隙を与えない
そして39分にはミドルシュートが決まって3-0

終わってみれば完勝だった

2016年9月28日水曜日

見た試合(152)

アルゼンチンリーグ第4節
ボカ・ジュニオルス 4-1 キルメス
Boca Juniors 4-1 Quilmes

両チームの先発メンバー

3節終えて1勝1敗1分のボカと
0勝2敗1分けのキルメスとの対戦

御覧の通りボカにテベスがいない
だが6分に早くも結果が出る
左からのクロスが流れてファーでシュート、これをゴール前でコースを変えてゴール
決めたのはダリオ・ベネデット

しかしすぐの12分、キルメスはロングボールから左サイドをえぐってマイナスのボールを中へ送る
それを詰めて同点に追いつく
決めたのはエルナン・ダ・カンポ

しかししかし17分、ボカのダリオ・ベネデットが目の覚めるロングシュートを決めて再びリード
見事なゴラッソだった
ベネデットはテベスがいない方が輝くのかもしれない

さらに22分、右クロスのこぼれをエリア内の中央から後ろ向きで意表を突くヒールパスによって前へ送るとGKを前にして後はゴールへ流し込むだけ
決めたのはリカルド・セントゥリオン

そしてそして24分には左クロスをヘッドで合わせて4点目、ベネデットは早くもハットトリック達成

電光石火とはこのことかといったところ

結局試合はこのまま得点が動かず終了に至るわけで前半25分まで見ればこの試合の全てが分かる

2016年9月26日月曜日

16-17コンカカフCL、今週の日程

9月28日(水)
09:00 アンティグアGFC(グアテマラ) vs NYレッドブルズ(米国)
11:00 デポルティボ・ドラゴン(エルサルバドル) vs ポートランド・ティンバーズ(米国)

9月29日(木)
09:00 プラサ・アマドール(パナマ) vs ティグレス(メキシコ)
09:00 FCダラス(米国) vs デポルティボ・スチテペケス(グアテマラ)
11:00 バンクーバー・ホワイトキャップス(カナダ) vs セントラル(トリニダード・トバゴ)
11:00 モンテレイ(メキシコ) vs ドン・ボスコ(ハイチ)

9月30日(金)
09:00 ポリス・ユナイテッド(ベリーズ) vs オリンピア(ホンジュラス)
11:00 オンドゥーラス・プログレソ(ホンジュラス) vs Wコネクション(トリニダード・トバゴ)

2016コパ・スダメリカーナ、今週の日程

9月28日(水)
09:45 アトレティコ・ナシオナル(コロンビア) vs ソル・デ・アメリカ(パラグアイ)

9月29日(木)
07:15 シャペコエンセ(ブラジル) vs インデペンディエンテ(アルゼンチン)
07:15 フニオール(コロンビア) vs モンテビデオ・ワンダラーズ(ウルグアイ)
09:45 サンタクルス(ブラジル) vs インデペンディエンテ・メデジン(コロンビア)
09:45 フラメンゴ(ブラジル) vs パレスティーノ(チリ)
09:45 ベルグラーノ(アルゼンチン) vs コリチーバ(ブラジル)

9月30日(金)
07:45 デポルティボ・ラ・グアイラ(ベネズエラ) vs サン・ロレンソ(アルゼンチン)
09:45 セロ・ポルテーニョ(パラグアイ) vs インデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)

16-17チリリーグ(前期)第7節の結果

第7節
ウアチパト 4-1 コブレサル
コロコロ 1-1 サンティアゴ・ワンダラーズ
エベルトン 1-2 デポルテス・テムコ
ウニベルシダー・デ・コンセプシオン 1-2 アントファガスタ
サン・ルイス 2-0 ウニベルシダー・カトリカ
オヒギンス 1-2 アウダックス・イタリアーノ
ウニベルシダー・デ・チレ 1-0 パレスティーノ
ウニオン・エスパニョーラ 3-1 デポルテス・イキケ

<順位表>
1、デポルテス・イキケ         勝ち点13
2、ウニオン・エスパニョーラ      勝ち点12(+4)
3、デポルテス・テムコ          〃  (+3)
4、オヒギンス              〃  (〃)
5、サンティアゴ・ワンダラーズ      〃  (〃)


16-17メキシコリーグ(前期)第11節の結果

第11節
ベラクルス 0-1 チーバス
ハグアレス 2-2 ネカクサ
モレリア 2-3 プエブラ
ティグレス 0-0 クルス・アスル
アトラス 3-1 モンテレイ
パチューカ 2-0 ケレタロ
クラブ・アメリカ 2-1 プーマス
トルーカ 1-1 クラブ・レオン
サントス・ラグーナ 1-2 ティフアナ

<順位表>
1、ティフアナ     勝ち点24
2、ティグレス     勝ち点23
3、パチューカ     勝ち点20
4、クラブ・アメリカ  勝ち点18
5、トルーカ      勝ち点17(+3)
6、プーマス       〃  (+2)  
7、チーバス       〃  (+1)


見た試合(151)

アルゼンチンリーグ第4節
アトレティコ・ラファエラ 0-0 ロサリオ・セントラル
Atlético Rafaela 0-0 Rosario Central

両チームの先発メンバー

前節終えて2勝1敗のラファエラと1勝1敗1分のロサリオ・セントラルの対戦

目まぐるしくボールが動く展開、その中でもロ・チェルソの上手さは目立つ
しかしロサリオの2トップはマルコ・ルベンとテオフィロ・グティエレスと一見強力そうに見えるがこの2人の相性がいまいち良くない(笑)

一方のラファエラは特別な選手はいないがまとまりがあって激しいプレスがまずあってそこから素早い攻撃が見られる好チーム

後半も五分の展開だが、決定機を作れるのはロ・チェルソのような違いのわかる男
ラファエラは本当に悪くない、良いチームで応援したくなるのだがあまり得点の匂いがしない
これからも得点するのに苦労しそう

激しく中身の濃い試合は両チーム得点なく終了

2016年9月23日金曜日

見た試合(150)

アルゼンチンリーグ第3節
ラヌース 0-1 ウニオン
Lanús 0-1 Unión

両チームの先発メンバー

立ち上がりラヌースが牙を剥こうとするなか、6分にウニオンの選手が一人負傷交代のアクシデント
ラヌースの勢いが増すかと思いきやファーストシュートはウニオンだし、ボールは持てどテンポが上がっていかない
スタメンをいつものメンバーよりやや落としているのが影響しているか
ボールを持てるだけあってちょっとだけパススピードが遅くなっている

後半ラヌースはラウタロ・アコスタを投入、確かに攻撃は活性化した
ラウチャ(アコスタのニックネーム)は一枚格が違う、代表に選ばれてもいいと思う
ただ彼はあくまでもアタッカーであり、フィニッシャーではない
いわゆる9番にモンテネグロという選手がいるのだが凡庸に映る
昨シーズンの得点王にホセ・サンドという選手がベンチにいるのだがなぜ使わないのか理解に苦しむ

そうこうしているうちにウニオンは23分のCKでエースのルーカス・ガンバがヘッドで合わせてゴール、数少ないチャンスをものにする

直後にそのホセ・サンドを投入、だが焦りからか空回りする
44分のCKからのヘディングがバーに当たったのが唯一ゴールに近づいたくらい

ラヌースは痛い敗戦

後半18分にラインズマンが足を負傷したのが面白かった

16-17メキシコリーグ(前期)第10節の結果

第10節
モレリア 1-5 パチューカ
クルス・アスル 0-1 トルーカ
チーバス 0-1 ティグレス
プエブラ 3-2 ベラクルス
ネカクサ 1-1 クラブ・アメリカ
クラブ・レオン 0-0 ハグアレス
プーマス 2-0 アトラス
モンテレイ 5-2 サントス・ラグーナ
ティフアナ 2-1 ナケレタロ

<順位表>
1、ティグレス    勝ち点22
2、ティフアナ    勝ち点21
3、パチューカ    勝ち点17(+9)
4、プーマス      〃  (+3)
5、トルーカ     勝ち点16


2016コパ・スダメリカーナ、今週の結果

ラウンド16、1stLeg

ソル・デ・アメリカ(パラグアイ) 1-1 アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)
インデペンディエンテ(アルゼンチン) 0-0 シャペコエンセ(ブラジル)
モンテビデオ・ワンダラーズ(ウルグアイ) 0-0 フニオール(コロンビア)
インデペンディエンテ・メデジン(コロンビア) 2-0 サンタクルス(ブラジル)
コリチーバ(ブラジル) 1-2 ベルグラーノ(アルゼンチン)
パレスティーノ(チリ) 0-1 フラメンゴ(ブラジル)
サン・ロレンソ(アルゼンチン) 2-1 デポルティボ・ラ・グアイラ(ベネズエラ)
インデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア) 2-0 セロ・ポルテーニョ(パラグアイ)

2016年9月21日水曜日

見た試合(149)

アルゼンチンリーグ第3節
ベルグラーノ 0-0 オリンポ
Belgrano 0-0 Olimpo

両チームの先発メンバー

しばらく見ていてまず気になったのは相手のカウンターの時のオリンポの守備のスカスカっぷり
つまりベルグラーノにカウンターから大きなチャンスを得られそうだ

両チームとも上位争いをするチームではないので、華麗なプレーなどピッチのどこを探してもありはしない
そういうチームがいかに勝利をものにしようとするか、これがある意味で見所だ
例えば技術はなくても予測が速い、
あとは体を張ること、足で行くのではなく体でスライディングするのだ

それにしてもなんというか、つながりも悪いし(3本パスが続かない)、興味を引かれる選手もいないし・・・
スコアレスドローで終わったことだけをお伝えしておこう

手元のメモでシュート計4本
オリンポのユニフォームは結構好き

2016年9月20日火曜日

見た試合(148)

アルゼンチンリーグ第3節
アトレティコ・トゥクマン 0-2 エストゥディアンテス
Atlético Tucumán 0-2 Estudiantes

両チームの先発メンバー

つぶし合いが続いて両チームともチャンスと呼べるものが少ない
次第にトゥクマンが優勢な展開に
シュートも遠めからが多いが打っていく

しかし先制したのはエストゥディアンテス
31分、中央の高い位置で奪ってすかさずスルーパス、これをカルロス・アウスキが受けてシュート、ファーストシュートがゴールとなった

後半、トゥクマンの保持率が一層上がるが決め手を欠く
すると8分エストゥディアンテスのカルロス・アウスキが相手DFのパスをカット、そのままドリブルで持ち込んでシュートしゴール
トゥクマンは2点とも崩されたわけではないのにミスからもったいない失点をしてしまった

以降トゥクマンの攻撃が少しずつゴールに近づいている感じはある
実際19分、24分、25分と決定機を作るが、ここはエストゥディアンテスのGKマリアノ・アンドゥーハルが立ちはだかる

終盤もトゥクマンの守備にミスが散見され、攻撃に行きたいのに水を差される
試合はそんなこんなで終了

2016年9月19日月曜日

2016コパ・スダメリカーナ、今週の日程

9月21日(水)
08:45 ソル・デ・アメリカ(パラグアイ)アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)

9月22日(木)
07:15 インデペンディエンテ(アルゼンチン)シャペコエンセ(ブラジル)
07:15 モンテビデオ・ワンダラーズ(ウルグアイ)フニオール(コロンビア)
09:45 インデペンディエンテ・メデジン(コロンビア)サンタクルス(ブラジル)
09:45 コリチーバ(ブラジル)ベルグラーノ(アルゼンチン)
10:45 パレスティーノ(チリ)フラメンゴ(ブラジル)

9月23日(金)
07:15 サン・ロレンソ(アルゼンチン)デポルティボ・ラ・グアイラ(ベネズエラ)
09:45 インデペンディエンテ・サンタフェ(コロンビア)セロ・ポルテーニョ(パラグアイ)

16-17メキシコリーグ(前期)第9節の結果

第9節
ベラクルス 1-3 モレリア
トルーカ 2-1 チーバス
ケレタロ 1-0 モンテレイ
ハグアレス 0-3 クルス・アスル
アトラス 0-0 ネカクサ
ティグレス 2-1 プエブラ
パチューカ 2-2 ティフアナ
クラブ・アメリカ 0-2 クラブ・レオン
サントス・ラグーナ 3-1 プーマス

<順位表>
1、ティグレス    勝ち点19
2、ティフアナ    勝ち点18
3、モレリア     勝ち点15
4、パチューカ    勝ち点14(+5)
5、プーマス      〃  (+1)
6、チーバス      〃  (〃)
7、クラブ・アメリカ  〃  (-1)


2016年9月18日日曜日

見た試合(147)

アルゼンチンリーグ第3節
サン・ロレンソ 2-1 ベレス・サルスフィエル
San Lorenzo 2-1 Vélez Sarsfield

両チームの先発メンバー

立ち上がりからサン・ロレンソの攻守におけるバランスの良さが目立つ
その流れで10分、サン・ロレンソのセバスティアン・ブランコが右サイドからのパスを中央で受ける
そしてトラップでマークを剥がして豪快なシュート、これが決まりサン・ロレンソが早くも先制

良い流れはその後も続く
一方ベレスは攻撃を組み立てられず、一発狙いが多い

後半になるとFWのエルナン・バルコスを入れてきたベレスの保持が上がる
ただし、あまりスピードが上がらず相手に脅威を与えるほどではない
サン・ロレンソの守備に混乱がないのは中央が安定していることにある
そして攻撃もフィニッシュまでは至らないまでも怖さがあるのはサン・ロレンソの側である

しかし29分サン・ロレンソの守備にミスが出る
相手の右からのクロスボールに対してクリアが小さく相手に渡してしまう
これをベレスのユース育ちのニコラス・トリピキオが決めて同点に
オープンな展開になった終盤
チャンスのものにしたのは、サン・ロレンソ

33分カウンターで右サイドをドリブル突破しクロスを入れる
ゴンサロ・ベルヘッシオのトラップミスが上手いこと中央のニコラス・ブランディに繋がりシュート、これが見事に決まって再びサン・ロレンソがリードする

試合はそのまま終了
2節・3節を見たがサン・ロレンソは優勝候補だね