第10節
インデペンディエンテ 1-2 サン・ロレンソ
Independiente 1-2 San Lorenzo
両チームの先発メンバー
4勝4分1敗で8位のインデペンディエンテと5勝3分1敗で3位のサン・ロレンソとの一戦
サン・ロレンソは今週コパ・スダメリカーナの準決勝を控えているので、前節から8人先発を変えるなどかなりメンバーを落としている
しかしそのサン・ロレンソが開始32秒で先制する
左サイドでパスを受けたラウタロ・モントーヤがバイタルエリアに侵入するとスルーパスを送る
これをゴンサロ・ベルヘッシオが走りこみ、出てきたGKをかわしてゴールに流し込む
反撃に出るインデの注目は17才のエセキエル・バルコ君
トップ下でプレーしていてCKのキッカーも務める
運動量がそれほど多くないしサン・ロレンソが中央を締めているので彼が攻撃の中心とはなっていない
なのでチャンスはサイドからとなる
そしてクロスからのチャンスが多く、クリアを奪っては押し込んで時間の経過とともにゴールに近づく
そのなかでバルコ君も持ち味のドリブルを見せ始める
ただし得点には至らず
後半もインデの主導権
しかし攻め疲れなのか動きが少し鈍る
すると13分にサン・ロレンソが深くまで攻め込み、シュートの時に足を引っかけられPKを獲得する
これをフェルナンド・ベルスチが蹴るもウルグアイ人GKマルティン・カンパーニャが見事セーブ、得点は1-0のまま
サポーターの声援とともに再び活気づいたインデが攻めたてる
20,23,27分といずれもクロスからシュートシーンを作るが決まらず
すると31分のサン・ロレンソ
味方ゴールキックからのボールを相手がクリア、これを拾って左サイドのスペースへ、そしてエリア内に入ってシュート、一度はGKに阻まれるもこぼれ球を詰めてゴール、2-0に
決めたのはフェルナンド・ベルスチ、PKを止められた汚名を晴らす
44分にインデは左クロスをヘッドで1点返すもここまで
インデの攻めはクロス偏重で、もうちょい攻撃のバリエーションが必要だろう
試合としてはなかなか面白かった
0 件のコメント:
コメントを投稿