コパ・スダメリカーナ、予備予選1回戦1stLeg
ウニベルシダー・カトリカ(チリ) 1-0 ダヌビオ(ウルグアイ)
Universidad Católica 1-0 Danubio
今週にかけてチリやアルゼンチンで豪雨があったようで、その影響もあってかピッチがとても重そうに映るが、それでも選手たちはそれを苦にしているようには見えない
立ち上がりダヌビオが攻勢に出たのは意外だったが、次第に攻のチリ、守のウルグアイの形に収斂していく
だからといってチリが守備を苦手にいているということではなく、逆にウルグアイが攻め手を知らないわけではない
ただこの形が妙にしっくりはまってしまい、何も起きない時間が続く
ダヌビオの守備が良いという証明でもあるのだが
後半に入って両チームなかなかパスがつながらず
その点でアウェーのダヌビオの方がストレスなくプレーしている
そこでリズムの出ないウニベルシダー・カトリカは12分に選手交代
それに対して合わせるようにダヌビオも17分に選手を入れ替える
監督も戦っているのだ
徐々にオープンな展開となり、シュート数が増えてスタジアムのボルテージも上がってくる
ピッチ内のボルテージも上がり、33分にダヌビオの選手がイエロー2枚で退場
カトリカの攻勢が強まるがダヌビオも人数を後ろに固めるというよりはバランスを重視した守りを続ける
同点のまま終わってもおかしくなかったが、38分にとうとう均衡が破れる
10番のロハス(左利きの小柄なテクニシャン)が左サイドの裏のスペースへ浮き球を送る
ダイレクトでの折り返しに交代で入った22番ロベルト・グティエレスがゴール
これで試合が決まる
ほぼ互角だったと言ってよい両チームの戦いは2戦目に引き継がれるわけで、
とても面白くなりそうだ
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