2014年3月25日火曜日

先週見た試合

①アルゼンチンリーグ(後期)第8節
 「アトレチコ・ラファエラ 3-1 ベレス・サルスフィエルド」
雨上がりなのか芝が水分を含んで重くボールの転がりが悪い
その中でもつないでいける力を持つのが、
リベルタドーレスでも優勝候補に挙げる人がいるベレス。
しかしミスから前半で2失点
後半も優勢に試合を進めるがカウンターを食らって0-3
終了間際に1点返すも時既になんとやら。
ベレスにはインテルで長友の邪魔ばかりしていたサラテがいるが、
ここではFWとしていいアクセントになっている。

②コパ・リベルタドーレス、グループリーグ
 「ニューウェルス・オールド・ボーイズ 1-1 グレミオ」
アルゼンチン対ブラジルのライバル対決は、
ホームチームが保持し、アウェーチームがカウンターを狙う
典型的な内容ながらレベルの高い好ゲームとなった。
後半33分にようやくニューウェルスのマキシが均衡を破る、
これで決まったかと思われたがロスタイムにグレミオが同点に追いつく
スタジアムの雰囲気が二つの顔を見せたのは印象的。
ニューウェルス、グレミオ、コロンビアのアトレチコ・ナシオナルのいるこのグループが
死の組だったようだ。

③メキシコリーグ(後期)第12節
 「クラブ・レオン 0-0 クルス・アスル」
クラブ・レオンはコパ・リベルタドーレスに、
クルス・アスルはコンカカフチャンピオンズリーグにと
週の半ばに国際試合を戦った両チーム
しかし開始からテンション高く(それは最後まで続く)、
優勝候補の両チームはいずれも攻撃的で面白い試合になった。
後半は疲れからか中盤のスペースが空いてカウンターの掛け合いになるも
攻撃の姿勢は変わらず。
得点はなかったが、Partidazo(パルティダッソ、すごい試合)と呼んでいい試合だった

クルス・アスルにはコロンビア代表CBルイス・ペレアがいて(35歳、181㎝、77㎏)
アトレチコ・マドリードで8年間プレーした経験を持つ
危険なタックルでイエローもらうが、攻め込まれるシーンが多いなか安定したプレー
それにしてもクルス・アスルのメキシコ代表GKヘスース・コロナは
出色の出来で自分ならマンオブザマッチに選ぶ。
ラファエル・マルケスがイエロー2枚で退場した。

④チリリーグ(後期)第12節
 「ウニベルシダー・カトリカ 0-3 ウニベルシダー・デ・チレ」
チリ版クラシコ(clásico universitario)は試合開始時間が午前11:30、なぜかは分からぬ。
カトリカの試合は初めて見るが激しい守備が売りのようだ
それにつられてか、ラウーの守備も激しくなり、
あからさまなファウルでも試合は止まらない。
チリだけではないが、南米は人を抜く技術が素晴らしい
チリではとりわけ多く見られる。
結果的に3点差ついたが、そこまでの差はないファイト溢れる一戦だった。

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