㉟チリリーグ(前期)第10節
「ウニオン・ラ・カレラ 2-1 コブレサル」
田舎の運動場のようなスタジアムはとても長閑な雰囲気。
両チームともパスを繋いでいくがピッチが凸凹なだけあって
スピードがあまり出ずチャンスも少ない。
前半35分アウェーのコブレサルが目先を変えてロングボールを使った攻撃に変え、
それがいきなり功を奏して得点する。
ホームのラ・カレラは前半のシュートがFK一本のみ。
後半立ち上がりの1分、コブレサルは守備に穴を作ってしまい、
そこを通されてラ・カレラがあっさりと同点に追いつく。
それ以降は前半とは打って変わってラ・カレラのシュートシーンが多くなっていく。
そして19分に逆転ゴール。
コブレサルは一人退場者を出すも終了間際に猛攻しかけるが、得点できず。
前半と後半の違いにただただ驚く。
㊱アルゼンチンリーグ第10節(移行リーグ)
「サン・ロレンソ 0-2 ティグレ」
今年のリベルタドーレス杯チャンピオンであるホームのサン・ロレンソが、
攻守の切り替え速く、10番のロマニョーリを中心に攻撃を組み立てて優勢に試合を進める。
しかしミスから失点、ティグレの右サイドから来た浮き球をDFが被っていしまい、
後ろに流れたボールをフリーでいたティグレの10番ウィルチェスが冷静にシュート。
後半もサン・ロレンソは攻勢だがやや行き詰まり強引さが目につく。
終盤にかけてもサン・ロレンソはさらに押し込むが、
ティグレはそれほど良いとは言えないGKを含めて粘りの守備を見せる。
すると33分カウンターの流れからティグレが追加点を奪って試合が決まる。
㊲アルゼンチンリーグ第10節(移行リーグ)
「リーベルプレート 1-1 ボカ・ジュニオルス」
雨で水しぶきが上がるぐしょぐしょのピッチ、
ドリブルでボールを運ぶのは難しく、キック&ラッシュの応酬、ファウルも一分に一度の多さ。
そのなかでチャンスになるとすればセットプレーしかない。
それを先に生かしたのがボカ、前半22分FKをDFのマガジャンが中で合わせて先制。
前半40分リーベルもセットプレーからシュートを放ち、
それを頭と足でブロックしたボカのガゴが退場の判定、猛抗議も覆ることはない。
PKを得たリーベルだったが、外してしまう。
後半一人多いリーベルはいまいち攻撃に迫力が出ない。
それでも33分に裏に蹴ったロングボールをダイレクトでヘディングし、
GKが弾いたところを詰めて同点に追いつく。
決めたのは途中出場のベセッラ
以降押せ押せの展開もDFのフネス・モリが危険なタックルで一発レッドを食らって勢いを削がれる。
試合はそのまま終了。
0 件のコメント:
コメントを投稿