2015年11月12日木曜日

見た試合(92)

コパ・アルヘンティーナ決勝
ロサリオ・セントラル 0-2 ボカ・ジュニオルス
Rosario Central 0-2 Boca Juniors

試合があったのは4日のことで、ずいぶん時間が経ってしまったが、
今はYoutubeがあるのでありがたい


 試合は立ち上がりからボカのテベス、カジェリの2トップが強さを見せて主導権を握る
彼らだけではなくボカの誰もが球際で激しい、汚く映る面もあるが
しかし一方のロサリオも負けじと食らいついて五分の展開に持ち込む

ここからアルゼンチンらしい、局面激しくシュートの少ない見慣れた展開になる
ただし決して試合が落ち着くことがなく濃厚なのもアルゼンチンサッカーの特徴

そんななかペースを握ったのはロサリオ・セントラル
サイドからクロスがいくつも上がる
37分、ロサリオはFKから見事なヘッドでマルコ・ルベンがゴールを決めたが、オフサイドの判定
ビデオで見てみると誤審だと分かるが、線審には難しい判定だったかもしれない
これに抗議したロサリオの監督は退席処分に
審判に対しておもいっきり、"hijo de puta"と言っていて苦笑

これ以後も熱のこもったプレーでロサリオ優勢のまま前半終了

後半つばぜり合いのなか、7分にボカがPKを獲得する
右サイドからドリブルでペナ内に侵入しようとしたところを後ろから倒される
これもスロー再生するとペナルティーエリアの外だと分かるのだが・・・
しかしこれをロデイロが冷静に決めてあっさりと均衡が破れる

ここからロサリオ怒りの猛攻が始まる
11分ミドル
12分右クロスをヘディングシュートはボカGKオリオンが片手一本でセーブ
さらにセットプレーからゴールに迫る

ただし押されるなかボカの選手は前線からプレスをかけ続けてロサリオの選手を休ませないのはさすが
そして徐々にロサリオをペナ内に入れなくさせる

そして後半44分、ボカは追加点を挙げ試合を決定づける
中盤でボールを奪って右サイドをドリブル、グラウンダーのクロスを入れて中で詰める
しかしこれもオフサイドと言ってもおかしくないもので、ロサリオとしては試合を奪われた心持ちだろう、
互角かそれ以上と言ってもよい内容だっただけに・・・

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