2015年10月9日金曜日

見た試合(91)

ワールドカップ予選
チリ 2-0 ブラジル
Chile 2-0 Brasil

チリの攻撃の核になっているのはなんと言ってもアレクシス・サンチェス
彼のキープ力がタメを作るし次の展開につながる
何よりボールを受けて前を向くスピードが速い

試合は互角の流れからブラジルペースへ
しかしブラジルはネイマールが出場停止なのでリズムを変えてくれる選手がいないため最後のところで迫力を欠く
さらに35分、アクシデントからダビド・ルイスが負傷交代

流れの良くないチリは40分に戦術的交代でCBのフランシスコ・シルバをはずして
サイドのマルク・ゴンサレスを投入
これが功を奏したのか、ペースがチリに傾くからおもしろい
0-0で前半終了

後半、ややチリペース
しかしブラジルの中央はさすがに固く、シュート数も伸びない
逆にブラジルはカウンターが増えるがこちらも最後が雑

そんななか得点が生まれたのはセットプレーから
26分、マティアス・フェルナンデスが蹴ったFKをゴール前ででエドゥアルド・バルガスが合わせて先制
スタジアムは歓喜に包まれる

ブラジルは反撃を開始するも散発に終始
終了間際の44分には、左→中央→右→再び中央とパスを繋いで
最後はアレクシス・サンチェスがゴールを決めて勝負あり
チリの完勝と言ってよいのではないか
ブラジル代表はなんだか平凡なチームになってしまったという印象

0 件のコメント:

コメントを投稿